6月度のT先生による定例の勉強会を行いました。

今回も所々でまことしやかに言われているトピックスについて、関連法規、通達等を紐解いて真偽の程をご解説いただきました。

1）事前確定届出給与の適正な考え方について

2）死亡退職金とみなし相続財産の適正な考え方について

3）金庫株としての買取り方法について

「役員退職金等の損金算入」要件について

1）役員退職金の損金算入の時期

2）退職金等の損金算入要件

役員給与や役員退職金等は会社法上、法人税法上で規定されているにも関わらず、その考え方や捉え方は様々で、枚挙に暇がありません。

その主な原因の1つとして関連法規、通達等を安易に解釈していることにあり、場合によっては致命的なミスに繋がることもあり得ます。

生命保険においても商品特性（メリット）だけに囚われて加入すると、後々、思いもよらないトラブルになることがあります。

それを防ぐ為の一丁目一番地が関連法規、通達等の条文の意図を的確に理解することが不可欠であり、ひいては顧客利益を守ることになります。

T先生、今回も有意義なご解説をいただきまして、ありがとうございました！

知らなかった事を知る喜び、そして顧客の問題解決のためにA・B・U・K・Uの研鑽は続きます・・・。

※今回の〆も定番の“塩むすび”でした！！

『物事の考え方』