干し柿 82Bq/kg | あぶぐまの里にっき

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阿武隈の地に移り、昔ながらの農とくらし、技の継承を目指していたが、原発事故で自然・社会環境、自分の心も全てが変貌。

うちの前で採って干した干し柿の放射性物質簡易検査が、
セシウム134 30Bq/kg
セシウム137 52Bq/kg
合計 82Bq/kg でした。

会津で採ってうちで干したものは不検出(検出限界値30Bq/kg )でした。

文部科学省による地表面へのセシウムの沈着量の分布図によると、秋田で採った柿の木の所在地は、会津で採った柿のある場所よりも汚染が低い(地図で示されるような広域のホットスポットではない)ので、雨水がたまるなど、局地的なホットスポットでない限り、秋田で採取しこちらで干した干し柿もこの検査なら不検出になると思われます。

82Bq/kgはちょっと高めな気がします。