福山訪問 | あぶぐまの里にっき

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阿武隈の地に移り、昔ながらの農とくらし、技の継承を目指していたが、原発事故で自然・社会環境、自分の心も全てが変貌。

広島の後は、福山市の知人の親戚宅に伺いました。
親戚一同集まっている状態に、一人ぽつんとお邪魔した感じになってしまいましたが、とてもよくしていただきました。
付近の田畑や荒地を案内してもらいました。

阿武隈とは少し違う地形ですが、典型的な田舎の風景です。


やはり、休耕地が多いです。竹林が侵食してしまったところを復活させようと、退職を機に竹の伐採を行っておられました。
また、すぐに始められそうな土地では来春から畑を始めるそうです。お米は兼業でずっと続けてきたそうですが。

岡山の棚田もそうでしたが、このあたりは、田んぼや畑などの多くは土手ではなく石垣になっています。
こんな低い段差でも。


ただの土手よりも丈夫だと思うのですが、この土手が崩れたところも見せてもらいました。このお宅のやっている田ではないですが、水の管理がよくないのでは? とのことでしたが、そんな簡単に崩れてしまうのでしょうか? それにしても、これって崩れたらただの土手よりも修復が大変そうですね。
ちなみに、お米は「あきたこまち」もやっているとのこと。福山よりかなり寒いうちのほうでも早稲品種なのに・・・。


鍋やごちそう、宿泊もさせてもらい、ありがとうございました。
そして、西条柿の干し柿はおいしかったです。