山都の収穫祭 | あぶぐまの里にっき

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阿武隈の地に移り、昔ながらの農とくらし、技の継承を目指していたが、原発事故で自然・社会環境、自分の心も全てが変貌。

先週の週末、会津の喜多方市山都町のチャルジョウ農場の収穫祭に参加してきました。

ぬかるんで、草だらけ不耕起の田んぼの稲刈り。全国各地から集まり、不慣れな人が多くしかも悪条件のため、稲をまるくのを始めかなり難のある稲刈りだったと思いますが、稲刈り、稲架がけ、ワラ細工、餅や手打ちそばや汁物をふるまっていただき、足踏み脱穀体験など、よく盛りだくさんのメニューをこなしたなと思います。

ちなみに前日の身体を動かずワークショップから始まり、夜の懇親会がメインでした(?)。
農を志す若者と会えて楽しかったです。
そして、東京からのNGOのかたとも交流できて、今週末の三春のイベントへとつながりました。


ついでに自分のアズキやじゅうねんも収穫しました。数名の方々に手伝っていただきありがとうございました!!
数列ずつですが、草もろくに生えない畑と、草がガンガン生えてくる畑の二箇所を不耕起無肥料で手がけたのですが、
アズキは草もろくに生えないほうが好調でした。草が多いほうは、ジュウネンはよくなりましたが、アズキはあまり背丈も伸びず、さやも少ない割には倒れました。種まきや苗植えの時期、極端な天候のため発芽しなかったり根づかなかった株も多く、あまり畑に通えなかったのもあって草がガンガン畑の成績はいまいち。それでも豆類とじゅうねん食べるまでには至ることができそうです。モロコシとアワは種用くらいですね。
↓この中にアズキがあります