放射線測定 | あぶぐまの里にっき

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阿武隈の地に移り、昔ながらの農とくらし、技の継承を目指していたが、原発事故で自然・社会環境、自分の心も全てが変貌。

また自治センターから放射線測定器を借りて、周囲の放射線を測定しました。
前回と大差はなしです。

刈り草を集めて積み上げたところでは30R/h (レントゲン毎時)(=0.28マイクロシーベルト毎時)くらい、

庭で雨どいの水が落ちるところの地表で50R/h(0.47マイクロシーベルト毎時)くらい。

そのほかは室内も屋外も15~20R/h(0.14~0.19マイクロシーベルト毎時)くらいでした。



測定器:pm1703mo-1
前回と同じ機器で、放射線量の変化に瞬時に反応してくれるのですが、たまに鈍くなるようで、数分置くと安定します。

ただちに避難すべき高い数字ではないのですが、いざ機器を手にすると、どうにかして高い数字を表示させたくなってしまいます。
雨どいの水の落ちるところの地表に近づけると高くなりますが、高さ1mでは0.2マイクロシイベルト毎時程度で、周囲とほとんど差がありませんでした。刈り草を積んだところ1箇所では1m離れても0.3前後ありましたが、もう一箇所は近づけても全く変化が見られず0.17くらい。
刈った草を集めればその分除洗になっているはずですが、地表を削り取るのと比べたら効果はごくわずかでしょうね。