今年は離れた3ヶ所で畑 | あぶぐまの里にっき

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阿武隈の地に移り、昔ながらの農とくらし、技の継承を目指していたが、原発事故で自然・社会環境、自分の心も全てが変貌。


震災後、なかなか暮らしの場が定まらないまま過ごしていましたが、喜多方の茅葺きの仕事も終わり、できるだけ田畑に取り組む方向で進むことにしました。

縁あって、小規模ながら県をまたいで3ヶ所で畑を借りることができ、それぞれ豆や雑穀を手がけます。

石川町の田畑は今、住んでいるところ。間借りしている家主の田んぼを手伝い、畑も少し借りる。

栃木県那珂川町の畑は神奈川県の知人の別荘。ほとんど来ていなくもったいないのでやらせてもらう。

喜多方山都町の畑は仕事中滞在していた。川俣町を離れて以降、石川町よりも長く滞在している。


石川町以外は遠いのでたまにしか行けないけれど、遊びに行く口実になる(笑) 本来はその地の人がそこでやるのがいいですね。どの田畑も手伝いに行くつもりでやっていきます。