稲刈り状況 | あぶぐまの里にっき

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阿武隈の地に移り、昔ながらの農とくらし、技の継承を目指していたが、原発事故で自然・社会環境、自分の心も全てが変貌。


 まず、稲刈りについて。
 9月下旬に黒米を刈り始め、順に刈り進めて参りました。
 黒米→もち米・コシヒカリ(~10/11)→ふくみらい(10/21~10/23)の順に。
 今年も結局イノシシの侵入に追われながらの刈り取りとなりました。

 毎年のことだから、慣れているとはいえ、やはり、くやしいもの。なぎ倒された跡を見ると、籾殻が細かくなった跡が無数に散らばっています。きっと、もみごと口に含み、米の中身だけ食べて、籾殻を吐き出したものと思われます。侵入された部分は、倒されなくてもこのように食われてしまった部分もありました。
 そんなこんなで、今年の稲刈りも終了。天日干し中です。
 写真は、ふくみらい田んぼの稲刈り途中。