家の異変 ~蛇との遭遇~ | あぶぐまの里にっき

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阿武隈の地に移り、昔ながらの農とくらし、技の継承を目指していたが、原発事故で自然・社会環境、自分の心も全てが変貌。


 都会から川俣に帰ってくると、室内に異変が・・・。
 ネバネバにネズミがひっかかっている! のは今までもあることでしたが、今回は、引っかかったネズミとともに、ヘビも粘っている! ネズミを捕らえようとして自分もはまってしまったのでしょう。アオダイショウの子どもでしょうか??? よくわかりません。
 まだ動いていて、もがけばもがくほど深みにはまっていきそうでしたが、しばらくすると頭の部分がだんだん出てきたので、庭に置いて様子をみることに(このまま脱出すると床がべたべたになってしまうので)。


 作業に出かけて戻ってくると、粘り板はそのままで、そこにはヘビの姿はないので、きっと鳥にも食われず脱出できたようです。よかったよかった! どうか無事にくらしてほしいです。 手足のないヘビが、体全体へばりついていたにも関わらず、そこから抜け出せるのだから、驚きです。それにしても、守り神であるヘビにかわいそうなことをしてしまいました。そして、自分で設置しておきながら、ネズミ様も気の毒に思えてきました。留守中に広げておいた大麦は食われたみたいだし、管理を徹底して穀物を食べないようにしてもらい、どうにか生きてもらえればいいな。