いろんな形の田植え | あぶぐまの里にっき

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阿武隈の地に移り、昔ながらの農とくらし、技の継承を目指していたが、原発事故で自然・社会環境、自分の心も全てが変貌。

 先日、友達がうちの田植えを手伝いに来てくれました。彼は夜や暗いところでは視力が弱く、日中の明るいときなら、割と見えるとのこと。
 いざ植え始めてみると、自分が植えた苗がよく見えずに苦労していました。しかし、植えた苗の位置を手で触って確認しながら次の位置を特定し、どんどん正確に植えられるようになり、さすがでした。視力に頼らなくてもいろいろなことができる!  何はともあれ、チャレンジ精神に励まされました。

 休み時間には痛くてしょうがない自分の背中や腰をマッサージしてもらい、一気に血流が回復した感じ。今は盲学校で勉強中ですが、得意分野を生かして活躍してほしいです。