おそるおそる | あぶぐまの里にっき

あぶぐまの里にっき

阿武隈の地に移り、昔ながらの農とくらし、技の継承を目指していたが、原発事故で自然・社会環境、自分の心も全てが変貌。

 おととい、自分の麦畑を見に行きました。なんともかわいそうな生育状態でした。見なきゃよかった・・・。というわけにもいかず、きのうは草刈りと水やり少ししました。
 状況は、麦がとても小さいまま穂を出し始めていて、まわりのヨモギが勢力を広げている途中。ただ、かなりムラがあり、ヨモギが大きく育つところは麦もよい、ヨモギも生えないようなところは麦もだめ。唯一、山裾側の一列は、溝を切った際に山からの有機物をたくさんふくんでいて、とても良好(大麦)。
 全体的には、麦踏みをしなかったせいか、根の部分が浮き気味のものが多いということ。さらに浅く切った溝も乾燥の原因になり、養分どころか水分も足りなさそうなところも。
 いずれにしても、まいた以上には収穫して、次回に備えなくては・・・。