アカガエルの卵塊 | あぶぐまの里にっき

あぶぐまの里にっき

阿武隈の地に移り、昔ながらの農とくらし、技の継承を目指していたが、原発事故で自然・社会環境、自分の心も全てが変貌。


今日の夕方、田んぼで見つけました。

一年前、ここに移り住み、そのころはもう4月近かったので、オタマジャクシになった姿は見ていましたが、今回初めてこの田んぼのアカガエルの卵を見ることができました。
昨年までは、地元の農家さんがやっていたこの田んぼ。冬季は田に水はないので、水がたまっている周りの溝(明渠排水)に産卵していたようでした。そこで、稲刈り以降も田んぼに水をはったままにしてみたのでした。

結果、アカガエルは田んぼの中に産卵しました。
卵塊があるのは田んぼ3枚のうち1枚で、今のところ明渠には一つも見当たりません。田んぼに水をはっている関係で、明渠の水位が高くて、卵を産むには深すぎるのかも知れないし、明渠に比べてて断然広い田んぼ側を選んだのかもしれません。
まだこれから産むかもしれません。

自分の田んぼに動物がすみついてくれるとうれしいですね。