スズメ | あぶぐまの里にっき

あぶぐまの里にっき

阿武隈の地に移り、昔ながらの農とくらし、技の継承を目指していたが、原発事故で自然・社会環境、自分の心も全てが変貌。

 先日、一泊だけ福島の家に戻りました。いろいろな干し物が気になっていたので。往復東北本線等の普通列車+自転車で。そろそろ上野~福島の駅名全部覚えられるかも。なんだか足を中心に疲れていたので、長距離移動でよけいに疲れそうですが、列車の座席は足元が暖かく、なんだか疲れがとれた感じ。


 川俣はだいぶ紅葉が進んでいました。部屋は明け方10℃以下で、横浜と比べれば寒いですが、まだ凍えるほどではなかったです。
 まず、いちばん気になっていた、稲架にかけておいたお米、家の前に干しておいたもち米がスズメにずいぶん食われていました・・・。まあ、一部ですが。しかしひらけた畑に干しておいたコシヒカリは全く食わていませんでした。家の前は鳥の隠れ場が多くて、狙われやすかったのかな? あとは、うるち米よりもモチ米のほうがおいしいのかな。鳥避けネットをかけてきました。

 干し柿は、2週間以上たっていましたが、まだあまり甘くなっていませんでした。柔らかかったところは少しカビになったところも。ちょっと暖かかったのでしょう。大豆や雑穀はだいじょうぶそう。帰ったら脱穀します。取り残した畑の小豆を収穫しましたが、時期遅れでポロポロこぼれていました。

 たった一日で、往復にかかる時間のほうが長いくらいでしたが、心配事が解消されたので、よかったです。