自然農の田んぼの危機 | あぶぐまの里にっき

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阿武隈の地に移り、昔ながらの農とくらし、技の継承を目指していたが、原発事故で自然・社会環境、自分の心も全てが変貌。

 自然農(不耕起)の田んぼが危ういです。もともとぬかるんでいた この田んぼ、刈った草を敷き詰めてから田植えしたのですが、敷いた草の上を歩くことになるので、どうしても草を土中に埋め込んでしまうことに。そこに植えたので、稲が根腐れおこしそうです。草を敷いて水を入れたので、水もいわゆる汚い状態。その排水が下の田の明きょの溝に流れるようになっているのですが、そこも、黒っぽい変な色になっていて、そこの水生生物も心配。早く微生物が分解してくれるのを願うばかりです。