畦を塗るとそこには | あぶぐまの里にっき

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阿武隈の地に移り、昔ながらの農とくらし、技の継承を目指していたが、原発事故で自然・社会環境、自分の心も全てが変貌。

 今日は雨がやんで、畦塗りをしました。近くで見るとデコボコでも、離れてみると、光が反射してキレイ。で、再度塗った畦に近付くと、カエルが畦の傾斜に座っています。ここではよく見かけるトウキョウダルマガエルで、カエルの目の前には畦を塗ったときに出てきたミミズ。ミミズの頭を口で何度もつついて、喰らい付きそうで喰らい付かず、ミミズは畦にもぐってしまいました。しかし、周りを見渡すと、ミミズを狙うカエルが畦に何びきもいて、ミミズをくわえ、飲み込んでいく姿も目撃することができました。田んぼ作業は絶えず変化に富んでいて楽しいです。
 明日は塗った畦に動物の足跡があるかも…