FF4コンプリートコレクションの中に収められている「ジ・アフターイヤーズ」。
2008年にガラケーのアプリとして配信されたものが移植されたそうです。
ボリュームが多いわけではないのですが、やることが多くクリアするのに1ヶ月以上かかってしまいました
80年代の映画のようなオープニングでスタート。
FF4本編から十数年くらい?経過した時代が舞台となります。
前作の主人公であるセシルとローザの息子、セオドアの物語から始まります。
最初は弱いですが、徐々に成長していく姿を見ることができます。
セオドア編が終わると、各キャラクターごとのストーリーを自由に選択できるようになります。
これらをクリアしていかないと、最終章に進むことはできません。
■リディア編『閉ざされた幻獣たち』
リディアの召喚魔法が使えなくなってしまいます。
相変わらずクリスタルが敵に奪い取られる。
■ヤン編『ファブールの師父』
前作で生まれたばかりの娘、アーシュラが成長し親子で一緒に戦います。
■エッジ編『バブイルの鼓動』
エッジと同じく忍術を使う4人の部下たちが仲間になります。
メンバー構成がガッチャマンと一緒とか思ってたら・・・
科学忍法 火の鳥まで使うじゃないですか
■ギルバート編『星落つるダムシアン』
…特に見どころなし。攻撃が弱くて物足りない。
■パロム編『魔道士、森と水の都へ』
もともと小生意気でしたが、思春期を迎えて磨きがかかります。
でも最後に、クリスタルを守るため自ら石になるという見せ場を作ります。
■ポロム編『月へ消えた魔導船』
とても美少女に育ちました
■カイン編『竜騎士の帰還』
カインの肉体が善悪2つに分かれてしまったようです。
自分自身に勝ち、竜騎士から聖竜騎士へと変わります。
■月の民編『追憶の青き星』
前作で敵だったゴルベーザを使えるようになります。
詳しく分かりませんが、弟(セシル)が生まれてから精神攻撃を受けており、
その結果としてダークサイドに落ちてしまったようです。
各章は3時間前後あればクリアできるボリュームです。
しかしクリア後のおまけ要素があり、貴重なアイテムを貰うための追加ダンジョンがオープンします。
アイテムを全て集めるには何週もする必要があり、これでプラス数時間×9章分。
同じ作業の繰り返しにより挫けそうになります
■新月編
ようやく最終章をスタート。各章のクリアデータを引継ぎできます。
各章の仲間が徐々に集まり、召喚獣も取り戻していきます。
仲間が集まった後は、最後のダンジョンをひたすら進む。
途中で、FF4本編や歴代FFシリーズのボスたちとの戦闘が何度もあります。
地下30階まで進むとようやくラスボス出現。
どうやら、クリスタルを作った創造主とのことです。
そのクリスタルから、人間たちが作られたらしいです。
姿を変えて何回も戦います。
途中から暴走しはじめる。
第3戦目。
第4戦目で最終形に。
ここに来るまでにレア装備を揃えていたので、誰も死者は出ず余裕でした。
倒した後は、イベント的な戦闘が7回も繰り返されるというグダグダな展開に。
エンディングも感動的な要素はなくTHE END。
結果として「ジ・アフターイヤーズ」だけで80時間ほど掛かったようです。
村やダンジョン、モンスターやボス、音楽など殆どが使い回しなのでかなり苦痛でした。
あとストーリーも薄っぺらいです
FF4本編はかなり面白いので、そこだけプレイしておけば充分だと思います。
あとは、天野喜孝氏のイラストが見れるギャラリーモードは良かったですね
ここから下は、FF1~FF6からゲスト参戦したボスたちの画像です。
全て分かるという人はスゴイ
リッチ
マリリス
ティアマット
クラーケン
アスタロート
ベルゼブル
テツキョジン
キングベヒーモス
ケルベロス
アーリマン
エキドナ
2ヘッドドラゴン
ギルガメッシュ
オメガ
神竜
アトモス
オルトロス
魔列車
アルテマウェポン
以上、「ファイナルファンタジーⅣ ジ・アフターイヤーズ」でした。