2012.1.27

菱形急須

12年程前に、米沢市小野川温泉近く甲子大黒天様のお茶の間で
出会って、ずっと憧れていた急須が、ようやく私の手元にやって来た。
この菱形に見える形状の急須が、とてもユニークで、わたしの好みに合う。

甲子大黒様の山主さまが、宮城県で求めたものとのことだったが、
近くに窯場はないとのことで、永く産地は不明であった。

ところが、このお正月に、甲子大黒様をお訪ねし、いろんなお話を聞いているうち、
昨年、山主様が青森県恐山参拝のおり、その売店に、この菱形の急須があったということをお話された。
えっ。
 
自宅に戻り、早速ネットで調べると、津軽金山焼 後手急須 と判明。
上記名で検索すると、なんとアマゾンで、送料無料とあったので、アマゾンにオーダーすると、翌日には届いていた。

12年かかりで、手元に届いた。
時が流れ、愚生も枯れ、多少わびさびも理解するような齢になってから届いた。
最初から、決まっていたのかも知れない。

使い勝手もいい。フォルムも好きだ。

お茶っ葉が、蓋の方へ周り込んでこなくて、とてもいい。

栞の説明に

津軽金山焼は、地元のきめ細かい土を主体に釉薬を使わず、燃料の松薪による自然釉と炎にまかせた焼締陶器です。
付近にすぐれた縄文遺跡や須恵器の釜跡が多数あり、古代人がこの土地で盛んに焼物を作ったことを物語っています。
遠い昔に思いをはせながら、津軽の心の伝わる焼物を作っていきたいと考えています。
この焼物が、使う人のお役立つことを願いつつ・・・・

と書かれていた。

(パチパチパチ)   賛同します。

津軽金山焼 後手急須。
津軽金山焼の催事では、やはり、一番人気とのこと。

えらい!お目が高い。

えへん!と自慢げな顔のソックンです。