スコットランド紀行

ウイスキー蒸留所めぐり-2 Strathisla

 

2024年5月16日 15日に日本を出て二日目。

予定ではロンドン6:25着 ロンドン9:05→アバディーン10:35

レンタカーを借りて12:30グレンギリー蒸留所見学、16:00ストラスアイラ蒸留所見学だったんだけどなあ。

 

9:05ロンドン発アバディーン行きのBA1306便がヒュースローでターミナル移動をしている間にまさかの欠航になっていた。次便に乗れるのが確定していない(結局次便には乗れた)、バッグが行方不明(帰る日の前日にバッグをゲット)、メガネを壊してしまう(予備は無し)などのトラブルに襲われるたため、アバディーンでレンタカーを借りれたのは13時過ぎ。ストラスアイラの見学ツアーには参加できなかった。

グレンギリーは前回報告したように、お願いして特別ツアーで見学することができた。前払いの見学ツアー料金4310円は戻ってこない。

 

せめてストラスアイラ蒸留所を外からでも見ようということで、見に行った。

 

Strathislaもぱっと見読みにくそう。島islandのsも黙字なので読めんことはなか。意味はアイラ川の広い谷だそうです。余談ですがislandのsの黙字の経緯は面白いですね。知らんかった。経緯は各自調べてみてください。

 

ストラスアイラは現在動いている蒸留所で3番目に古いそうです。またスコットランドで一番絵になる蒸留所ともいわれています。お酒のほとんどはシーバスリーガル用の原酒となり、シングルモルトで出回るのはほんの少しのようです。

 

工場見学をしていないので残念ながら、スポットスチル(蒸留器)や製造設備の写真はありません。

 

ということで、見学はしていないけれど有名な景色の写真がとれたので、ストラスアイラは制覇!

 

右下の赤丸アバディーンからレンタカーで西北にあるグレンギリーへ。西北に移動しスペイサイドに入りストラスアイラ。その西にあるロセスというのはスペイサイドで三泊したホテルのある町。この町にも4つ蒸留所がある。3か所は外観だけ見た。一か所は蒸留所と気づかず門の前を歩いて通り過ぎた。

 

 

 

2つのパゴダ(キルン塔)が有名なようです。もう少し正面より、建物が中心と多少の差はありますが、土屋さん(ウイスキーの本をたくさん出している)の本や、スコットランドで発行されたモルトウイスキー年間2024にもほぼ同じような写真が載っています。この写真は敷地内に入らなくても撮れました。(確か敷地に入っていないはず)

 

赤い車の左に門がある。時間が遅く閉まっていた。門の前まで行った。雰囲気的には敷地の中を道路が通っているように感じる。製造設備じゃないところは門の外だったかな?

この道の反対側に、井戸のようなものがあるけれど、近くまで行ける。

 

 

左に倉庫が見える。訪問者用の駐車場に立つ看板。ストラスアイラの文字よりシーヴァスの文字のほうがでかい。

 

ビジターセンター?

もう少し早ければツアーはだめでもビジターセンターぐらいは行けたのに。

 

google mapの衛星写真で見てみたら、門の中はこの部分だけのよう。他は普通に道に面している。

 

井戸?泉?水のくみ上げ口?説明を聞いたけれど忘れた。ウイスキーの製造には水が重要要素。この施設は水に関係しているのは確か。

 

追記 本で調べたところによると13世紀にドミニコ会の修道士がストラスアイラのそばの泉の水でビールを作ったとある。これに関係しているものと思われる。

多分由緒ある泉なんだろう。