abrakのブログ

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これからの人生を裕福にするために

50代からのNISA、本当にその投資で大丈夫?

オルカンやS&P500だけでは不安な理由

 

新NISAが始まり、多くの人が資産形成を始めています。

 

YouTubeやSNSを見ると、「オルカンを買っておけば安心」「S&P500だけで十分」そんな言葉を目にする機会が増えました。

 

確かに、20代や30代のように30年以上の運用期間がある人にとっては、有力な選択肢の一つでしょう。

 

しかし、本当に50代でも同じ投資方法でいいのでしょうか。

 

私は少し疑問を感じています。

 

 

 


50代は「増やす」だけでなく「守る」ことも考える世代

 

50代になると、多くの人が定年や年金生活を意識し始めます。

 

退職金、年金、住宅ローン、親の介護、医療費など、お金に関する課題も増えてきます。

 

20代のように30~40年という長い時間を味方につけられる世代とは、資産運用の考え方も少し変わってきます。

 

もちろん資産を増やすことは大切です。

 

しかし、それ以上に重要なのは、「大きく減らさないこと」ではないでしょうか。

 

私は50代の資産形成は、「攻め」と「守り」のバランスが重要だと考えています。

 


私が考える50代の資産配分

 

私が一つの目安として考えているのは、次のような資産配分です。

  • 株式・債券ETF:50%
  • 現金:25%
  • 金・暗号資産:25%

ポイントは、「株式だけ」に資産を集中させないことです。

 

さらに、投資資産である50%は、次の4つへ均等に分散します。

  • 米国株
  • 日本株
  • 新興国株
  • 債券ETF

※4つとも同じ割合です。

つまり、一つの国や一つの資産に偏らず、世界全体へ分散することを重視しています。

 

 


新興国も一つの国に集中しない

 

新興国投資についても、一国集中ではなく、それぞれ異なる特徴を持つ国へ分散したいと考えています。

 

例えば、

 

・インド 

 

人口増加を背景にIT・サービス産業が発展しており、IMFも主要国の中で高い経済成長率を予測しています。

 

・ブラジル 

 

鉄鉱石や原油、農産物など資源価格の影響を受けやすい資源国です。世界経済が拡大すると恩恵を受けやすい特徴があります。

 

中国 

 

世界第2位の経済規模を持ち、AI・EV・半導体など先端産業への投資は今後も続くとみられています。

 

一方で、

  • 不動産市場の調整
  • 個人消費の弱さ
  • 地方政府債務
  • 米国との貿易摩擦

などの課題も抱えています。

 

IMFや世界銀行、OECDはいずれも、中国経済は今後も成長を続けるものの、高度成長期のような伸びではなく、4%台半ば程度の安定成長へ移行すると予測しています。

 

私は、中国を「買う・買わない」という二択ではなく、巨大市場として一定割合は保有しつつ、一国へ集中しないという考え方が、50代には合っていると思います。

 

 


なぜオルカン一本ではないのか

 

私はオルカンを否定しているわけではありません。

 

非常に優れた投資信託だと思っています。

 

ただし現在のオルカンは時価総額加重型のため、米国株の比率が高くなっています。

さらに、

  • NVIDIA
  • Microsoft
  • Apple
  • Amazon
  • Meta

など、AIや半導体関連の大型企業の影響も非常に大きくなっています。

 

S&P500であれば、その傾向はさらに強くなります。

 

つまり、世界に分散しているようで、実際には米国の大型ハイテク企業への影響を大きく受ける構成になっています。

 

AI市場は今後も成長する可能性があります。しかし、どんな成長産業にも調整局面は訪れます。

 

だからこそ私は、

  • 米国
  • 日本
  • 新興国
  • 債券

へ分散し、さらに、

  • 現金
  • 暗号資産

も組み合わせることで、一つのテーマへの偏りを抑えたいと考えています。

 

 


現金は「待機資金」

 

「現金を25%も持つのはもったいない。」

 

そう思う方もいるかもしれません。

 

しかし私は、現金は投資していない資産ではなく、「次のチャンスのための資産」だと考えています。

 

株価が暴落したとき、現金がある人は冷静に買い増すことができます。

 

また、

  • 病気
  • ケガ
  • 急な出費

などにも対応できます。

 

精神的な安心感も、資産運用では非常に重要だと思います。

 

 

 

 


金と暗号資産も分散先

 

残りの25%は、

  • 暗号資産

へ半分ずつ配分します。

 

金はインフレや地政学リスクへの備えとして期待できます。

 

一方、暗号資産は価格変動が非常に大きい反面、新しい資産クラスとして成長の可能性もあります。

 

だからこそ、資産全体の一部にとどめることで、リスクを抑えながら成長性も取り入れられると考えています。

 


私が一番重視していること

 

私は、「どの国が一番伸びるか」を予想する投資よりも、「どこか一つが不調でも、資産全体は大きく崩れないこと」を重視しています。

 

米国、日本、新興国、債券。

 

さらに、現金、金、暗号資産。

 

値動きの異なる資産を組み合わせることで、一つの国や一つのテーマに依存しにくいポートフォリオを目指しています。

 

 

 

 


このポートフォリオは「私の考え」です

 

もちろん、この資産配分がすべての人に最適とは思っていません。

 

投資経験や年収、退職金、年金額、家族構成によって、最適な資産配分は変わります。

 

株式70%が合う人もいれば、30%の方が安心できる人もいるでしょう。

 

この記事は、「これが正解」と言いたいのではありません。

 

私自身が50代という年代で資産形成を考えた結果、

 

「攻める資産」と「守る資産」の両方を持つことが、長く安心して運用を続けるために大切ではないか

 

という考えをまとめたものです。

 


まとめ

 

新NISAは、とても優れた制度です。

 

しかし、制度は同じでも、20代と50代では、資産運用の考え方まで同じである必要はありません。

 

50代は、

  • 増やすこと
  • 守ること
  • 必要なときに使えること

この3つのバランスを考える時期です。

 

私は、株式だけに資産を集中させるよりも、現金・債券・金・暗号資産も組み合わせた分散投資の方が、安心して長く続けられると考えています。

 

NISAで本当に大切なのは、「何を買うか」だけではありません。

 

「自分の年齢やライフプランに合った資産配分を考えること」。

 

それこそが、50代からの資産形成で最も重要なポイントではないでしょうか。

 

ここまで、ご覧いただきありがとうございました。

 

 

 


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