・東京市場は3/17からの戻りCHARTに変化の兆候?もう一度温故知新!!
・以下は20年前の投資顧問体験記の結論である!今何が変わったか?
結論的に言えることは、マネーマーケットの拡大はグローバルな視点を欠く日本での運用を困難にするということである。資金は巨大な塊となって国家や経済ブロックを越えて最も効率的なマーケットに流れ込む。一度流れが決まると暫くは惰力がつく。その他大勢はそれに追随するしかない。
もし私が再度ファンドマネージャーに成ったら、是非ともやってみたい運用基準がある。それはファンダメンタルよりも市場のエネルギーを中心としたテクニカルな指標に投資判断を委ねることと信用売り建てを駆使することである。
世界のあらゆる市場、あらゆる商品について、いつ変化の兆しが現われたかを拠り所とする訳である。
相場格言にいう「相場のことは相場に聞け」と基本的に同じだが、違うのは「世界規模での相場に聞く」ことを強調する点である。巨大資金はグローバルに動くから局地を見ても分らない。
投資方法としては、売り買いシグナルに忠実に売買をする。売買損益を投資判断にしない。銘柄に惚れた長期投資は絶対にしない、等である。
金融市場は結局のところ勝ち抜き戦である。貯蓄が投資に回る訳だが、その中間に専門の運用者が介在すると利回り競争となり、虚業とも博打ともなっていく。
20世紀末までは武器弾薬が兵器だったが、21世紀には巨大なファンドが究極の兵器になり、最終的には国や地球や宇宙を賭けた大博打になる必然性がある。
これを回避する知恵は今の所人類に備わっていない。生活者たる個人はてんでんバラバラに消費して、纏まった貯金や資金の溜りを残さないことである。
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