DELLのパソコンにも初期不良や、保証期間中の不具合は起こる
出張修理してくれたり、対応はいいのだが、「彼ら」が台無しする
ご主人、ノートパソコンの
タッチパッドでの作業が嫌い
必ず、外部マウスを接続して使う
てか、基本的につなぎっぱなし
問題なのは、外部マウスと
タッチパッドが両方有効になること
マウス操作中、タッチパッドに
触れてしまい、カーソルが飛んでいく
だが、通常、ノートパソコンの
タッチパッドは対策が施されている
これはWindowsに限った話で
Mac系のパソコンは解らない・・・
たとえば、普通のノートパソコンでは
下記のように設定すればよい
「設定」⇒「デバイス」
⇒「マウス」と進み
画面右に表示される
「その他のマウスオプション」
「タッチパッド」タブを選択して
「USBマウス接続時になんちゃら」
にチェックを入れると
外部マウスを接続することで
自動的にタッチパッドが
無効になる設定ができる
もちろん、外部マウスを外すと
タッチパッドが自動的に有効になる
これ、ご主人が物心も付いた
40歳前後の頃から実装されている
少なくとも、中華製の
やや怪しい系でも実装されていた
ところがどっこい
超一流パソコンメーカー「DELL」
のノートPCに実装されていなかった
もう、20年くらい前の話だが・・・
すでに、何台か、DELLの
ノートPCを使い倒していたご主人
新しいガジェットを購入して
いつものように
外部マウスを接続すると
タッチパッドが無効になるよう
設定をいじっていたが
あろうことか、設定項目がない
マニュアルを見直したり
ドライバーのチェックを行ったり
最終的に、購入直後ののパソコンに
クリーンインストールを行ったり
何をやっても空振り
仕方なく、DELLサポートに電話
やっぱりかぁ
たどたどしい日本語の「彼ら」が
対応に当たっていたよ
ご主人は長々と、同じことを
何度も何度も繰り返し説明
外部マウスを接続しても
タッチパッドが無効にならない
設定もドライバーも見直したし
クリーンインストールも行った
最終的に電話の向こうの人は
キーボードからの操作を解説
そんなことは百も承知なご主人
「家族も使うんですけど？」
自分だけなら、マウスを忘れて
外出しても
キーボードから
タッチパッドを有効化できる
しかし
家族も使うのである
家族に教えても、そこまで
スキルがない家族は
外出先でマウスが無くて
カーソルが動かない
途方に暮れるばかりである
そのように伝えたところ
電話の向こうから衝撃のひと言
そういう方は
パソコンを使わないでください
は？え？アンタなに様？
常識では考えられないひと言に
温厚なご主人も沸点に達した
「いますぐ、そこから見渡して
日本語が解る担当に代わってくれ」
「いえ、私が責任をもって
対応させていただきます」
「アンタじゃ会話にならないから
責任者を電話に出してくれ」
「少々お待ちください」
電話の向こうの人は席を離れ
しばらくすると
達者な日本語で
「お電話代わりました
サポート担当の〇×です」
漢字ふた文字の苗字に
底なしの安心感を得て
経緯を繰り返し伝えることを
なんとも思わずに説明
もちろん、前任担当者の
常識外れの驚愕発言も伝えた
「不便だし、他のDELL機では
設定できますよね？」
「申し訳ございません、まず最初に
どなたでも使っていただけます」
当たり前だ
「技術担当に問い合わせたところ
お客様の機種は設定できません」
「私が考えても不便は理解できます
上申して対応を図ります」
最初からこのように理路整然と
回答してくれれば問題はなかった
ご主人は納得して電話を切ったが
そのノートPCを手放すまで
DELLからタッチパッドの
アップデートは公開されなかった