まずは過去記事です。
 
 
 
いまでは
週に一回あるかないかのアルバイトでの『わたし流のおもてなし』の話を綴ります。
マニュアルにない
自分なりの『きめごと・心配り』を記します。 
ホールの仕事です。
 
 
 
 
 
 
 
ファミレスのような形式で
注文があれば
ピンポーンという呼び鈴をお客様が鳴らし、
注文を伺います。 
 
 
 
その前に
まずはお客様がお越しになったら
手指の消毒を促します。
そのとき
こちら(消毒液)をお使いください、
と決して言ってはいけません。
強制するような口調は
お客様に対して大変失礼です。
「よろしかったらこちらの消毒液をお使いください」
「よければお使いになってはいかがですか」
と笑顔で言います。
 
 
マスクをしていても笑顔であるか真顔であるか、
お客様にはすべて見抜かれてしまうのです。
 
 
そしていざ席をご案内するときは、
お客様の人数、組み合わせ 
(大人か学生か、男女など)を確認して
「適切な」テーブルに誘導します。
 
 
自分が勤めている店舗は 
ソーシャルディスタンスにより
間隔を開けることを考慮しています。
 
 
全部で17テーブル席あります。
考慮しない時は21テーブルになります。
 
 
いまはソーシャルディスタンスの配慮により、
極端な場合
6人掛け席を一人のお客様が
使うこともあります。
 
 
しかし
広い席はお客様も気を遣かってゆっくりできない、
スタッフ側もつぎに
グループでのお客様が
来店されたらと思うと
落ち着かない状態になってしまうので
なるべく一人掛け席の隅(角)の席にご案内します。
 
 
ご来店いただくお客様がどのテーブル席
(卓番)を利用しているか
すべて頭の中に入れておければ
とても理想的です。
 
 
店内には
4人掛けで腰掛けられる
背もたれつきのソファ席が 
2テーブルあります。
 
 
そのテーブルはカップルを優先します。 
(年齢は関係ないです。ご夫婦でも学生さんでも構いません)
いちばんの上席ととらえます。
リザーブ席(予約席)の扱いです。
 
 
決して一人でみえるお客様には
勧めてはいけません。
 
 
 
 
チャイム音が店内に響きます。
ピンポンと聞こえたら
注文を承ったり、
会計の必要を知ったり、
新規の来客の存在さえも知ります。
 
 
チャイム音が教えてくれるのは
とても効率的に感じます。
 
 
なぜならホールにスタッフが
まったくいなくても
音に気づけばすぐとんでいけるからです。
 
 
しかし
ピンポンピンポンうるさいのは
正直かなわないのが
自分の気持ちなので、
なるべくテーブル席にご案内したとき
「お決まりでしたら(いま)伺います」と言います。
 
 この時、
決してメニューの置いてある席をどうぞ、と言ってはいけません。
 
 
ちなみに「メニューの置いてある席、どうぞ」と店側が促すことは
「メニューのある席しかダメなの?」と
メニューの置いていない席に
着いていただくことを
暗にお客様に禁じていることになるからです。
(メニュー表が全テーブルにある場合は別です)
 
 
 
全席つまりホール全体に気を配り、
神経を集中します。
 
 
 
そうすれば中間バッシングのタイミングもつかめ、 
テーブルの上は
空になった食後の器がなくなります。
 
 
 
スムーズに料理の提供はできますし
テーブルはどんどんお客様でうまります。
ポイントは
どのテーブルがお客様でうまっているか、
頭に入れておくことです。
 
 
中間バッシングや
お冷やサービスでテーブルを順次回る時には、
提供した料理の食べるスピードなどを
素早くチェックします。
 
 
 
ご年配の方は奥の遠い席より
レジの近い席に掛けていただきます。
 
 
 
 
 
ご年配の方には冷たい水ではなく、
お茶をご用意します。
明らかに妊婦さんとわかれば
お茶をお持ちし「お冷やの方がよろしいでしょうか?」と聞きます。
 
 
 
ドリンクバーを利用されるお客様には
たとえセルフサービスでも
グラスやカップの在りかをご案内します。
 
 
 
 
接客というのは
お見送りがすべてです。
 
ランチタイムの混雑時でも
会計を済ませ、
帰られるお客様には
「有難うございます。(ございました)」と大きな声で感じよく伝えます。
 
 
一人でもみえたお客様に対する最低の礼儀です。
 
「いらっしゃいませ。」よりも
「有難うございます。」
に心を込めれば
次のご来店につながる可能性が大きくなるのです。
 
 
 
 
最後に
空席を待っていられるお客様がいるのに、
食後も長居されるお客様に対する方法です。
 
 
お冷やをサービスする
追加メニューがないか確認する
周囲のテーブルをダスターで拭く
などお客様の視界にホールスタッフがいる動きをします。
 
その時点でもお客様が勘づかない場合は
考えます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2月に真冬の北海道に行き
阿寒湖ふきんのホテルのバイキングでも
同じ様式で驚きました。
 
 
お客様の食後の食器が置ける棚が
店内にたてつけてあるのです。
利用後の一時食器置場です。
ロッカーのような大きなスペースが割いてあります。
 
 
 
 
確かに一旦、バッシングの時に
「保留」で置いておくことができますが
大変見苦しいです。
 
 
 
完食でも他人の食べたあとの食器が
出しっぱなしになっているのを見ると
それまでの美味しかった食事が台無しです。
 
 
 
また
食器を洗浄する場所に持っていくのに
二度手間になるし、
結果的には
マナーだけでなく
効率も悪いのです。
 
 
 
お客様の動きを待って
その注文に応じる、
という受け身の接客態度でのぞむのでは
サービス提供が遅すぎるのです。
 
 
お客様がなにを要求しているのか
察知できるよう
『気づく』ことに気を使うのです。
 
 
うるさいピンポンの音の回数を
回避してこちらから動くのです。
 
 
 
 
せっかく大学生のアルバイトが
多いのだから、
接客に比重をかければ
鬼に金棒の店舗になると思います♪
 
 
 
 
 
 
店舗と似た形態の阿寒湖ふきんのホテル。