もう一生会えないと思ってた。ウェブ上の、半分仮想な女の子。

※このブログの本文は、さっきまで翔太が見てた夢にのっとってかかれています。現実とは180度なんで、驚かないように笑

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「仕事紹介してやるよ」

俺んちに毎度毎度と飯をせがみに来てるお前がよく言うわ。僕は炒めた豚バラ肉を皿に盛りつけながら、偉そうにお仕事紹介アピールをしてくるショージにいう。


「だいたいお前はなんのバイトしてるん?人んちを無料の配給所だと勘違いしてるお前が」


「俺か?船だよ」


「あ、そう。東京で、船。」


「うん。漕ぐんだよ。」


夢の中だと、正当な答えが聞けなくても納得してる自分。飯を済ますと俺とショージは街に出る。この街並みは、地元と今住んでる場所を足して割ったような街。電車のカラーは紛れもなく東京の私鉄だけど、道路と立ち並ぶお店は確実に地元にしかないレア店舗。


そう、俺らは今からライブを観に行く。


京急線で品川へ。今日は野外ライブ。コマーシャルでみた動員数はおおよそ3000人だとか。ステラホールかと思ったけど全然。本当に駅前で野外ライブ。


誰を見に行きたかったのか、なんでライブなのか、さっぱり。夢の中の自分は常に目的意識があるにもかかわらず、その目的の内容だけがぽっかり穴があいてる。その女の子とも、ショージと離れて出店のビールを待ってるその時だった。


「え?ザッ◯君?」


「ん・・あ?」



ボーカルとギターの音が絡みあった会場の熱気と歓声に隔てられて、すぐさま喋り声から誰かを特定することができない。ネットで歌を聞いてくれてる人かな、、いや・・この声、このハイがツンとした感じ、知ってる。・・・この声知ってる!




「もしや、◯◯◯さん!?」


「あたってるかも・・しれないよ?」


「いやいや当たりですよね!?w」




偶然も偶然、夢っていうステージがまた新鮮。ライブなんてもうどうでもよくなって、ショージと僕と彼女の3人で、彼女の家に遊びにいくことに。なぜか、羽田にありました。


電車を降りて電光掲示板をみたら、「ただいまお隣の駅にて戦争が勃発したため、発車を見合わせております」と表示されてた。あぁ、長らく羽田からは出れそうにないな。


そこからTSUTAYAでボンジョビのアルバムをレンタルしたところで覚醒。現実の僕はいつもどおりのオンザペッド。記憶が濃く残ってる夢をみたあとの、この現実に引っ張り出される瞬間にマゾヒズムを感じる。・・・嫌いではない。笑