題名に挙げた上記は、言わずとしれたパウンド・フォー・パウンドの上位で、毎月一位が入れ替わる事態になっている。


3人とも世界四団体統一王者であるが、よくマスコミが報じる「史上初の世界四団体統一」には、そりゃそうだろ、と思う。

老舗のWBA、WBC、IBFは歴史があるが、新興団体のWBOが認められたのは1990年代からで、そこから世界四団体となって、今日で30年間くらい。


なので「史上初の世界四団体統一」と言われても、世界四団体の歴史が浅いもんなあ、と。


それはさておき、パウンド・フォー・パウンドは、選ばれ方を見ても、誰が旬か、になっている。


とどのつまり、直近で試合して勝った人が一位になる、と(笑)


ちょっと話が逸れるが、試合に勝って、真っ先にコーナーポストに上がって客席に勝ちをアピールするボクサーと、コーナーポストに上がらないボクサーがいる。


記憶の限りで羅列すると、コーナーポストに上がるボクサー。

・井上

・畑山隆則

・オスカー・デラホーヤ

・ナジーム・ハメド

・パーネル・ウイテカ


コーナーポストに上がらないボクサー

・マイク・タイソン

・辰吉丈一郎

・長谷川穂積


自分はコーナーポストに上がらないボクサーが好き(笑)


その方が凄みを感じるので。