スポーツにおいて心技体と言うように、心が一番最初に来る。


でも、ガッツ石松や星野仙一は体技心と、体力があって根性が付いて来る、と。

どちらも正しいであろう。


自分的には、体を動かすのは心であり、その原動力は欲ではないか。


食欲、性欲、とあるが、ボクシングの欲はハングリー精神。


新井田豊は世界チャンピオンを目指し、それを達成すると世界チャンピオンまま引退した。

その後、再起しているが。


世界の頂点に達して、モチベーションが下がるのは理解が出来る。

そこから何を目指すのか。


そこで、モチベーションが大事になってくると思う。

複数階級制覇や統一王者に目標を切り替えるのだろう。


井上尚弥は、複数階級制覇も統一王者も達成したが、今尚、モチベーションは下がってない。


何故ならば、井上尚弥は早い段階から「35歳までやる」と年齢をモチベーションにしてるから。

なるほど、これは良い。


記録を目標にすると、その記録が達成されたモチベーションは保てないが、年齢ならば、少なくとも、あと5年は井上尚弥は高いモチベーションで試合にくる、と。