時々、ミニマム級、ライトフライ級は要らない、と目にするが。

理由に、選手の層が低い、と。


確かに、選手層が低いのは事実であろうが、その階級がベストなボクサーにとって、仮に階級が廃止になった場合、体格的にアドバンテージを負うことになる。


具志堅用高は新設されたライトフライ級で世界王者になり、その後の強さは周知の通り。

あの強さをフライ級でも維持が出来たか。


またリカルド・ロペスはミニマム級で圧倒的な強さを誇ったが、フライ級でも強さの維持が出来たか。


ミニマム級の世界王者であった新井田豊、星野敬太郎はフライ級でも世界王者になれたか。


ミニマム級だから、ライトフライ級だから強かった気がする。


そう言えば、山口圭司、井岡弘樹はライトフライ級では長身であったが、フライ級では惨敗。


ボクサーがミニマム級、ライトフライ級で輝けるなら、廃止する必要はないでしょう。