本来、内藤大助に暫定王者のポンサクレックとの統一戦が義務付けられていたが、ポンサクレックに待機してもらい、亀田興毅との防衛戦が組まれた。
会場となったさいたまスーパーアリーナは2万人以上の集客、テレビ視聴率も平均で43%、瞬間で51%を超え、紅白歌合戦並みの視聴率。
多分、内藤大助が亀田大毅に続いて亀田興毅も破ってくれる、そんな期待があったのかもしれない。
国民の期待、ってやつだ(笑)
こうした注目度に平常心を失ったのは内藤大助ではないか。
本来、内藤大助は前後左右にトリッキーに動くボクサーであるが、この試合ではファイター化。
過去に、日本列島を巻き込んだ薬師寺VS辰吉、畑山VS坂本が激しく打ち合ったので、内藤大助も重ねたのであろう。
愚直に前進してくる内藤大助に、亀田興毅は左ストレートをチョンチョンと当て、みるみる内藤大助の顔面が変形していった。
判定は文句なしで亀田興毅。
試合後、内藤大助は自分のボクシングで再戦を訴えたが、後の祭りであろう。
もう一つ、内藤大助の顔面が異常に腫れた事で、亀田興毅のグローブに何か細工がされたのでは、と一部で疑惑があったようだが、証拠が無いので、アレであるが、その根拠に、試合後に亀田興毅がグローブを外さなかった事が挙げられた。
自分もセコンドの経験があるが、試合後、セコンドは選手のグローブをすぐに外す。
バンテージでグローブが締め付けられており、なかなか手の負担になってるから。
亀田興毅が試合直後にグローブを外さなかったのは、たまたまかもしれないが、気になると言えば気になる。
この木なんの木
気になる気になる
気になるでしょうと♪
ってやつだ(笑)
新王者となった亀田興毅に、待機しているポンサクレックとの統一戦が決まった。
休憩、休憩しよ~(笑)