肩書きでは、亀田興毅は世界三階級制覇で、アレシクス・アルゲリョやフリオ・セサール・チャベス、ヘクター・カマチョなんかと同等なのだから呆れる。


ライトフライ級に関してはミニマム級上がりのファン・ランダエダと2戦。


バンタム級は特に酷く、チャンピオン二人制度のWBAの二番手王者で、決定戦で獲得も、相手のムニョスは事故で精細を欠いており、ランキングも上位におらず、そんな半病人に勝ち、そこから8度の防衛をするが、指名試合はウーゴ・ルイスのみで、これも打ち合わず、解説の畑山隆則ですら困惑する内容。

あとの防衛戦は二桁ランカーが含まれており、そんなのとも拙戦し、失笑されたものだ。

一番手王者のアンセル・モレノとの指名試合を課せられると、バンタム級タイトルを返上し、「減量がキツくなる前に」と訳の分からない理由で、スーパーフライ級に落とし、世界チャンピオンの中では負け数が多い河野公平に狙いを定めたが、全く話にならず、河野公平の圧勝。


試合後、「衰えてた」と、訳の分からない理由で敗戦を語るが、何とも説得力もない。


そうした亀田興毅であるが、「フライ級はまともだった」的な論調もあり、自分的には、フライ級も大差ない、である。


休憩、休憩しよ~(笑)