前稿では、KT-8300というFMチューナーが到着、通電。

動作はしたものの、改造パーツの到着待ちなのでそのチューナーを屠ることもできず休止状態でした。

 

5.5 - 2.5mmのDCプラグが到着したので、実験用のFMトランスミッターをDC駆動型に改造していこうと思います。

 

これですね。

 

シガープラグは配線カットしちゃいます。

 

ケーブルは少し長さが足りないので、手持ちの二芯で延長しました。

なんだ、この白い線は。

被覆を剥いて

 

延長ケーブルにDCプラグ。

 

完成。

 

ケーブルを継いで長くしています。

 

自作パワーアンプの背面です。

見づらいですが、DCジャックが2個付いているのですよね。

そこから外部給電用の+12Vが、2セット出ています。ここを使おうという算段でした。

 

ひとつは現在アンプの照明に使われています。

 

早速、この背面ジャックへFMトランスミッターを繋いでみましょう。

モニターが点灯しました~。

よし、動作するようなので、早速設置します。

 

と、ここまでは良かったんです。

 

突如、FMトランスミッターの液晶が点灯しなくなりました。

アレ?飛ばしちゃった?

 

ここで、遊ばしている白ケーブルが気になりました。

この白ケーブルは、もしかしてリモートプルアップなんじゃないかな。だとしたら、12Vを引いておく必要があるはず。

ということで、白ケーブルも結線してみました。シーン。何も起こらず。

 

駄目だあ~、壊してしまったのでしょうか。

 

故障しているかどうか、現状お戻ししてみます。

そして、クルマに持ち込んで通電しました。

 

しっかり動くじゃねえか(笑

 

このへんがカー電装に精通してなくて苦しいところ。故障というわけではないようです。ここで仮説がいくつか。

カーシガーソケットは一説によると、+12Vより上(13V以上)が出ているという。それに対しアンプ背面端子は定電圧調整を12V±0.1Vきっかりに調整してあります。それに負荷がぶら下がれば12Vを切ってトリガしなくなるのかも。

 

ということで、もしかしたらこの装置の動作スレッシュを下回った電圧になっているのではないか?アンプの中を開けて電圧調整をすればパンプアップは可能だけど、それは面倒臭いなあ。

 

諸々考えて、12Vでもう少し電圧降下の少なそうな外部電源を準備することにしました、しかもそれで完全に動く保証はない。やれやれ、また延長戦か・・・。

 

そんなこんなで、なかなか実験のフェーズには進めません。

そうそう、FM受信の感度も上げたいのだった。実験改造開始。