やったーっ。晴れた!

 

豪雨が明け、自転車のメンテチャンスが訪れました。

誤ってぶった切ってしまったブレーキインナーワイヤー。新しく買ったものが早速届いています。

もう梅雨入りしてしまいそうだし、やっちまいましょう。

 

代替に買ったブレーキケーブルはこれ。ホントにどうでもいいやつです。

まずはこれを張っていきましょう。

 

既にアウターは切って通してあるので、通して張るだけです。

 

ロックしてエンドキャップして終わり。

こだわるときは、ほつれないように先端を接着剤で固めちゃうけど。今回はそんなことしない。

ボルトが錆びてるのは、このバイクが屋外保管だからです。

 

さぁさぁ、次は最後のバーテープを巻いていきましょう。

準備するのはビニールかテフロンテープ、そしてハサミです。特に、ハサミは手の届く場所に置いてから作業開始します!手が届かないとイライラしますよ。

 

まずは、ビニールテープでブレーキとシフトワイヤーを共締めしていきます。ここはギチギチに、限界テンションでいいです。なかなかハンドルバーに添わないケーブルの硬さですが、強引に這わせます。

 

バーテープの巻終わりと同じくらいで終了。斜めにカットして終了です。

 

今回はブランド物(というほどのモノでもないが)のNOGUCHIのバーテープにしました。

前回は中華製のPFUクッションの入ったもの。今回のはそうでもない。

中からカラーが見えて「オシャレ」と描いてあるところだけが(爆)前回バーテープと共通。

 

バーテープの巻き方はよい動画が沢山あるので、説明省略します。

私は基本この動画を参考にしていますので必要に応じて参照してください。

 

 

 

私はバーエンドキャップ側の革はけっこうお残ししていますね。1/3よりちょっぴり多めなくらい。半分くらい。

ここの巻き付けトルクは限界まで引っ張るのが良いです。最初が肝心。ただし、リザードスキンズみたいに切れやすいテープの場合、その限りではありません。

 

たすき掛け。

STIの金具がギリギリ、見えるか、見えないかぐらいになれば成功。

たすき掛けをするときも、巻き付けトルクは限界ですね。では、どんなときに緩めてもよいのか?そっちの方が説明が難しい。

基本的には角度が付いたり急変したりするときは鬼引っ張って巻きます。

 

最後まで巻けたら斜めカット。

ここで拘る方はテープの切れ目を下側に持っていきます。私は気にしない。偶然下になることが多い(笑

 

最後にテープを巻いて終わり。

テープがたわんでいるのは、NOGUCHIに付いてきたエンドテープのせい。

 

バーエンドキャップはこのタイプが便利。ねじ込めば締まるのでチカラが要りません。

今回は1個しか発見できなかったので、片側だけコレにします。

普通のバーエンドキャップは1回こっきりで廃棄です。が、このタイプは何回か使えるので、実は経済的でもあったりします。

 

これはたすき掛けするときにSTIを隠すために付属してくるのですが、私の巻き方だと必要ありません。

 

左側も巻けた。

ちょっと長く巻きすぎたかな?

 

もう片方のバーエンドキャップは、バーテープに付属してきたもの(NOGUCHI)にしました。不揃いでも気にしない。

こうして押し込むタイプは、後日にムクムクムク-と飛び出してきてしまう場合があります。へたっぴの頃は年がら年中それでした。

 

だいぶ余っちゃいましたね~ でもそれでいいんです。使う予定がないから全部廃棄です。

 

両方巻けました。

あとはブラケットカバーを被せて終了。

 

ブラケットカバーには左右がありますので、間違えないように。

この四角形の溝に突起が収まるように入れます。

 

ブラケットカバーのはめ方も、色々とハウツー動画があるだろうから、そちらを見て下さい。

ひとつだけコツを言うとしたら、ハンドルを真正面に見て入れるより、ハンドルの裏側に回って背後から入れたほうがだんぜん楽ちんです。

 

ほい、ハマった。

 

これにてバイク修理終了です~。

以上、1時間弱。

 

ディレイラーの調子もブレーキのアタリも問題なしです。

これで通勤に使えるぞー。

 

 

ちなみに翌日、さっそく通勤で乗ってみましたがシフトはすぱすぱ決まるし最高でした。無調整でそれって事は、きちんとアライメントは出ており、ケーブルのほつれだけが問題だったという事ですかね。