今日も今日とて、ほまげの部品二次加工です。(またかぃ)

 

二次加工は連載あと3回くらいで終了かしら??

 

 

アンカーベースボードの外郭仕上げ

 

 

接着剤が乾いた18+19。

 

ミッキーさんの輪郭をくり抜いてゆきます。

 

一挙に深堀りしたくなるのを、グッと我慢。3mmくらいずつ、慎重に掘り下げてゆきます。今回は、4回かけて15mmを貫通しました。

 

徐々に溝を掘っているようす。

 

抜けました~。オメデトウ。

 

見事な造形。

これで終わりでもいいんですが、少しそっけない外観なので、斜めの面取りをしてルックスの向上を試みます。

 

45度の面取りビット。

 

とってもカンタン。トルクが要らないのでラクです。

 

ちょっとエッジを斜めに落としただけでも、高級感が上がり、とてもルックスが良くなりました。

 

あとは、外見をサンディングしてベースアンカーの加工は終了です。

 

 

ポート導入部の加工

17番です。

バスレフポートの導入口を削ってゆきます。二箇所あります。

 

端材をいくつか寄せ集めて、ガイドを作って4回くらいで削り取ります。楽ちんです。

 

もう一箇所も、三方から挟み込んでクランピングして・・・。

 

できましたね。

 

17番は工夫さえすれば、比較的ラクな加工でした。

 

 

 

傾斜ジグが使えない

 

先日、板材のスラントカット用にこのようなジグを購入したことは書きました。

 

しかし、ウチではこの治具は使えないことが判明(涙

 

ウチのトリマーはコレなんですが。

今は亡きRYOBI。京セラに吸収。

 

購入当時は、のちにこんなにトリマーにお世話になるとは夢にも思わず。お試しのつもりで買った一台です。価格に妥協して購入したものですが、それでも大変重宝しているし不満もありません。問題は、トリマーにもデファクト・トレンドがあるって所。

HIKOKI、マキタあたりはやっぱりメジャーだから、ツール類も互換性が高いのですよ。当時は、そうした「デファクト」の感覚が希薄でした。どれがデファクトに近いのかも判っていないしね。

 

で、小型トリマーのボディ(胴周り)にも、スリムタイプな60mmと、太めの65mmがあることを知りました。スリムはレアで、当然ながら65mmの太めの商品が主流。ですので、さきの傾斜ジグも65mmのトリマへ向けた商品だったというわけ(泣)

 

コレはガバガバで、ウチのトリマには嵌まらないのです。

 

一応、ほかも探してみたのですが、60mmのボディにフィットするような傾斜ジグは見つかりませんでした。

この傾斜加工のためだけに、またトリマーを買うのか?・・・いや、それが、、、買っちゃったのです。

 

 

どうせ買うなら、マキタの良いヤツでも買ってやるか?と一瞬意気込みましたが、この先も大きなトリミング加工をする計画は無いし、安くて比較的評判のよい高儀にしました。マキタの安いものとさほど値段が変わらないのですが、マキタの安いやつはボディが60mmなのですよね。残念。マキタが65mmならマキタにしてました。

まさに、今回の傾斜切除のためだけに高儀を購入した感じ。痛い出費ですが、トリマーの世代交代ではなくて、これからも併用をする予定です。リョービの回転機構による高さ調整はなかなか無く、高さ調整を頻繁に繰り返す私にはこの構造が抜群に使いやすいのです。