死刑制度 | 僕は奈落に駆け上がる。

死刑制度

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人間が人間の命を奪うことなんて、いくらそれが合法とされていても行われるべきではありません。

確かに人の命を殺めてしまったら、
生き続けてその罪の重さに苛まれながら苦しみもがき続けて生を全うすべきです。
自殺するなんてもってのほか。
命を奪うということが、その人から続く無限の命の可能性を奪うことが、
どれだけ罪深いことなのかということを理解し、一生その業を背負って生きていくべきです。

しかし現在、死刑という判決はあまりに軽々しいものになってはいませんか?

この数年だけでも随分と死刑判決が出たような気がします。
実際そんなにニュースを見ている時間がないので、そういう気がするだけなのかもしれませんが
それでも増えてきたように思うのです。

死刑が、法務大臣の認証印一つで一つの命を奪うということが、
どれだけ重いことなのか裁判関係者は分かっているのでしょうか?

印を押すことが、間接的な行為だとしても、「人を殺す」ことには変わりないのです。


でも、それでも、僕は死刑という裁き方に賛成です。
なぜなら「死」というのはいつの時代も究極的で絶対的な「終わり」だからです。
その「終わり」が犯罪の抑止力になっている事実も否めないのです。

これから裁判員制度が始まります。
僕は今17だから、3年後にその資格を得ます。
この手で人を裁くようになる日が来るのかもしれません。

ですからそのときには、一人一人が命の重さとその灯火を消し去ることの重大さを
より深く、より多面的に考える必要があると思います。