更新がだいぶ遅くなってしまいました。
すみません。

都道450号線を辿る前日、ヤフー地図を見ていたところ、本線とは異なる所に450号のヘキサが書かれていました。


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本線は、清新町の首都高入口から、東へ一直線にすすみ、旧江戸川へ至ります。

しかし、それとは別に、清新町の入口から葛西臨海公園へと至る曲がりくねった道があります。
ヤフー地図以外のウェブサイトや、昭文社地図では、このルートは都道として書かれてはいませんでした。

疑問に思ったので、Twitterで聞いたところ、お二方から意見を頂けました。

━━1、Thorioさんのご意見
本線以南には450号は存在しなかった。

━━2、標七さんからのご意見
ここは、かつて“葛西堤防”があったところ。しかし都道かはわからない。


ひょーしちさんからとても有力な情報を頂けました!
都道450号の路線名は“新荒川葛西堤防線”。つまり、名称の通りのルートなら、ヤフー地図のルートに重なるのです!

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さて、都道たどり決行の日、まずは前回までの記事のように、本線と、Thorioさんに教えて頂いた西水門の旧道をたどり、清新町へ来ました。
清新町の首都高入口のしたには、前回の記事にも載せた、葛西堤防の一部が残っていました。

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ひょーしちさんに見せて頂いた地図とほぼ同じ看板がありました。

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本線には19キロポストが、、、
もしここがまだ19キロ地点なら、本線はどんだけ長いんだろ…
篠崎まで足がもつかどうか…
とりあえずヤフー地図のルートも含めた全長が49キロなんだと信じよう。

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江戸川区民球場の所から、ヤフー地図に書いてあるルートが始まる。
果たして旧道なのであろうか?

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とりあえず写真を撮りました。右側のレンガのもっこりは堤防跡を改修したのだろうか?



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思わず声を出してしまった。
これは紛れもなく都道のキロポストだ!!
ヤフー地図は旧道を載せていたことがわかった。

めっちゃ嬉しい、他にも痕跡はないかと地面と標識、街路灯をながめる。
チャリにのって、止まっては地面を眺め、空を眺める。通りかかる人に怪しげな目を向けられる。

まぁ、そんな感じでめっちゃ恥ずかしかったけど、写真を幾枚か撮影しました。

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多分この街路灯は都道のものだと思われる。しかし塗り替えられていたようで、管理番号標を剥がしたような痕は見られなかった。


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昭和59年製の銀杏ガードレール
現存最古の銀杏ガードレールってどこにあるのだろうと、ふと思った。

やっぱり旧道はテンションが上がる!

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葛西市場へ向かう道を渡った所には、ガードレールは江戸川区のものに変更されてしまったものの、しぶとく残るキロポスト。感動したわ笑

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少し進んだ所には、旧型のキロポスト発見!

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21キロポストも無事に現存!


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また、右手には葛西堤防の痕跡がありました。

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都道の名残。東京都が設置した標識。

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銀杏ガードレールと都営バスの停留所

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環七通り手前には、銀杏ガードレールと、22キロポスト!!


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環七通りを越え、南へと曲がる。

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まもなくヤフー地図のルートの末端だ。

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国道の湾岸道路と交わり、ヤフー地図に書かれていたルートは終わりです。




結果、ヤフー地図のルートは旧道であり、多くの痕跡が残っていました。
地元の図書館で、2007年の昭文社地図を見たところ、ヤフー地図のルートは載っていませんでした。
しかし、気になるものをみつけてしまったので、次回紹介致します!

ご協力してくださった、ひょーしちさん、thorioさん、ありがとうございました!(*^^*)