もうすぐで平成が終わり、令和の新時代をむかえますね。
親は昭和がもっと古くなると嘆いていました笑

さて、僕は平成31(2019)年4月28日にママチャリで荒川沿いをサイクリングしました。
当日、急に都道449号をたどりたくなったものですから下調べは一切せずに、昭文社の東京23区の地図を持っていっただけでした。





今回は終点(江東区)→起点(北区)でたどりました。

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都道10号(清砂大橋通り)から、清砂大橋を渡らずに、左にむかう。

橋の下には、都道477号もあるが、最も堤防寄りの道が都道449号だ。

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都道449号線の終点
ここから遡上して起点方面へむかう。

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終点のところには、堤防を都道として使用するという許可の看板がある。

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いきなり車両通行止か!
って思ったら違った。

ちなみに堤防の中程の道と、下の道はどちらも都道認定されているが、一部区間は、区の管理となっており、都道はぶつ切り状態となっている。

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左にうつっているのは、工事中の旧道。

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都道10号葛西橋通りから南(終点)方向。

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堤防の中程の道は車止めがあり、下の道は工事中且つ一方通行。

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再びチャリを担ぎ上げ階段を登り、車は通行できないエリアへ。

路面をよくみると、40という文字が…
この先にも横断歩道や中央線が書いてあった痕があったので、かつては片側一車線の自動車用道路としてつかわれていたのであろう。

電柱に張られた管理番号標も、数字や漢字の黒い部分が剥げ落ちている。こんなぼろぼろな奴は初めて見た。


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小名木川排水機場

ちなみに東砂2,3町内は堤防の下の道路は都道認定解除されている。

また、小名木川排水機場から国道14号京葉道路までは堤防の中程も下の道路も都道認定は解除されている。

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小名木川排水機場の前には、都道449号の廃道と思われるものが…

ちなみにここからは江戸川区に入る。

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ここは荒川ロックゲート
東京では数を減らした「閘門式(こうもんしき)」を採用しており、サイクリング途中の人々や親子連れが見学に来ていた。

閘門式運河は、水面の高さに差のある2つの河川を船を通す為に採用された運河だ。

近くには「源流」という石碑があった。閘門式運河による物流の過去現在未来を結ぶ源流とのことだ。ちょっと謎な石碑。

石碑は現地で見てネ(実は写真忘れただけ)

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地面には、「荒川ロックゲート」とかかれている。
ヘリから見やすくしたのだろうか?

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近くの都道50号の船堀橋
この区間は都道449号の指定は解除されているが、東大島駅周辺は、都立大島小松川公園として整備されている。

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奥に見える2つの橋は、手前が首都高小松川線、その奥は国道14号京葉道路で、京葉道路以北からまた都道449号となる。

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京葉道路を越え、都道449号線を再びたどる。
こちらは小松川高校付近。
あとから知ったのだが、近くに目黄不動(牛宝山明王院最勝寺)があるとのことだ。目黄不動は、目黒不動、目白不動に並ぶ「江戸五色不動」の一つである。(目黄不動は三ノ輪にもある)

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きれいな道路だ。

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現道は、平成14年につくられたようだ。

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JR総武本線を越える隧道は狭く、ゆっくり通るバイクを後続車がしびれを切らしたのか猛スピードで近寄ったりクラクションを鳴らしたり威嚇をしていた。
非常に危険なのでやめてほしいと思った。

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レア標識かと思ったが、Twitterの江戸川区在住のフォロワーさんから、江戸川区のオリジナル標識で、江戸川区内の住宅街では多数見られるそうだ。
教えて下さりありがとうございました。

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堤防に埋め込まれているキロポスト。

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堤防下の道路は、平井住宅の敷地となり、立ち入り禁止となるので、堤防の上へと上がる。

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めっちゃ眺めいいじゃん!

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まるでさきほどの廃道みたいな感じだ。将来的にはあの廃道のようになるのか…?

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白い舗装はだいぶはがれている。

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木根川橋。橋は都道449号に認定されている。


【次回へ続きます】