東京都道・埼玉県道108号線東京朝霞線 (本線&支線)

写真1 ヘキサ(埼玉県新座市)

東京都道・埼玉県道108号東京朝霞線(以下r108)は、東京都練馬区大泉町から埼玉県和光市、新座市を経て、朝霞市幸町を結ぶ一般都道です。

写真2 長久保道案内板

嘗てはr108は「長久保道」と呼ばれ、ふじ大山街道(現、富士街道、春日町付近)から土支田を経て川越街道(現、旧川越街道、r108の終点)を結んでいた道だそうですが、戦時中の「成増飛行場」(現、光が丘)や、最近の「土支田駅(予定)」の再開発により、r108以東は、旧道はほとんど残っていません。

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本線…写真3から写真25
支線…写真26から写真30

━ ━━━━━本線━━━━━ ━

写真3「土支田通り交差点」(起点)
左、都道108 右、都道68

r108は起点付近が特に狭く、車に阻まれ、歩行者でさえ通るのが大変です。

写真4

写真4は起点付近の、道路の左側にあった四角い何かを埋めたてた物を撮ったものです。
大きさや形状からゼロキロポストではないかと思ったが確かではないです、
近くでは、都市計画道路補助230号線の工事をしており、そのせいでキロポスト(らしきもの)が埋め立てられたのではないかと思います。

因みに補助230の光が丘～土支田は完成しており(都道443に指定)、今は土支田通り(r108の起点付近)から白子川(別荘橋付近)までの工事をしています。新しく立った電柱には、管理番号443が与えられており、もしかしたらr108は並走区間は廃止になるかもしれません。

写真５

起点から100メートル程進んだ坂の入り口から起点方向を眺めたものです。
左から手前方向がr108、前方が建設中の補助230です。

写真6

坂を下っていくと、右手に石碑があります。
「長久保道」の跡を示す看板とモニュメントでした。
近くの清水山憩いの森は、カタクリの花が有名で、23区内唯一だと言われています。

写真7 別荘橋

白子川の別荘橋を渡ります。

写真8 野菜、鶏卵の無人販売

練馬と言えば…の風景でした。

写真9「らんとう坂下」交差点

r108は、手前から右手へ

らんとうって何？と思いつつ、坂を登っていきます。写真前方の森は「もみじ山憩いの森」と言うらしいですね。

因みに左手は東京外郭環状自動車道(外環道)で、この付近には都営大江戸線の新駅予定地があります。

写真10

らんとう坂を上り、外環道を越えて行きます！

写真11 電球の信号機

東京都23区にあったのか！と、思ったが、地図を開くと、埼玉県和光市、なんか残念…
近くのガードレールは東京都管理なのになぜかこの信号だけ埼玉県管理、なぜ？

写真12

おお、もう7キロも進んだのか！と思いきや、このキロポスト、きれいに小数点以下だけ残っていたようで、実際には1.7キロでした。

写真13

大泉学園町8丁目交差点で、北に進路を変え、大泉中央公園に向かっていきます。

因みに長久保道の「長久保」とは大泉中央公園付近の旧町名です。
長久保バス停付近の道は広く、ようやくチャリで車道を走っても安全な道になりました。

写真14 西武バスの長久保折り返し場の脇

なんだろうこの石碑は？と文字を読み解こうとして石碑の回りをくるくる回っていたら、たまたま近くに居た警察の方に声をかけられてしまった(-_-;)
どうやら練馬では自転車の盗難が多いらしく、僕の自転車の防犯番号の確認や、在籍高校、ここでやっていたこと等を聞かれました。

石碑の文字を読み解こうとしていたことを伝えると、警察の方は笑いながら「読めた？」と聞いてきました。

結局石碑の文字読めなかったです(あまりにもボロボロすぎて)
でも長久保道関連ではないかと思います。

写真15

次の「大泉中央公園前」の信号を左折します。

大泉学園町9丁目は、学校、福祉園、中央公園、司法研修所などがあり、住居はないはずですが、練馬区の資料( https://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/tokei/jinko/chochomoku/h31/tyoutyoumokubetu3101.html )によると、73世帯('19年1月)住んでいるようで、不思議です。