鹿島鉄道たどり
#9 八木蒔駅(やきまき駅)
前回は八木蒔駅跡まで来ました。今回は八木蒔駅探索です。2024年3月の撮影です。


奥にホーム跡が見えるので近付きます。

竹林に侵食されかけた待合室と、車の轍がある線路跡。生活道路として使われているのかもしれません。

八木蒔駅は1931年開業、戦時中の休止を経て1951年再開、2007年の廃止でした。

ホームは落ち葉と草だらけ。駅名標のフレームが残っています。

ふるびた待合室。小さな明かり窓が昭和らしいですね。

壁に描かれた鉄道標識の跡。起点の石岡から12.8km進んできました。

ホームの端まで来てみました。長いホームですね。
ホームのコンクリートはそこまで古い印象は受けないですが、もしかしたら廃止数年前に改修工事があったのかもしれません。

この先に何があるのだろうか。好奇心は災いのもと。念の為やめておきます。

この待合室の雰囲気がいいですね。

ホームの上へ。竹が生えて通れません。

柵?の跡。

駅入口の目印だっただろう黄色い柵も埋もれていました。

次回は、ここから先に進み、玉造町駅まで行きます。