昨日見たかったのですが,仕事が伸びて断念。
今日こそはと思い仕事を切り上げました。


 

大渡海という辞書を15年かけて作るという出版者の話。

家に辞書はあるものの,埃をかぶるくらい最近辞書を使っていません。
ちょっとした調べ物は,電子辞書やスマホ。
辞書を引くよりも,キーボードをたたいたり音声検索が主となっています。

しかし,冷静に考えると辞書を作るためには一つ一つの言葉を調べて,
編集しているはずです。
「はず」というのは,意識したことがありませんでした。
そこには作成に携わった者一人ひとりの仕事の跡があります。

何気なく言葉を使って,正しい言葉も誤用も分からず,
何となく使っている言葉。
日本語は奥深い言葉なのに,使っている言葉は限定的。

映画を観ながら,言葉のすばらしさと,
言葉を追い求めていくことが相手を思いやることだということを実感しました。


監修者を演じた,加藤剛。
編集長の小林薫。
チャラ役もだんだん仕事に誇りをもつオダギリ・ジョー。
真面目な変人を演じる松田龍平。
その妻,宮﨑あおい。
加藤剛を支える妻,八千草薫。

すべてのキャスティングも映画にぴったり。


良い映画を観ることができました。



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