「蒼井優っていいよね」
飲み会の席で映画の話になり,
同僚の女性に言うと,たいがい
「えっ!?」
って言われる。
私の身の回りにいる20代の女性にはなぜか不人気。
天狗と呼ばれる山に住む女性を蒼井優が演じる。
姿や身なりを気にしない。
言葉遣いは野蛮。
思ったまま行動する。
山が大好きな天真爛漫の女性。
ハイジと重なった。
そんな山の女,実は庄屋の娘。
一方,徳川将軍家に生まれた男,岡田将生。
そんな2人が恋に落ちる。
愛し合っている2人だが,生まれた時代が悪く結ばれない。
結ばれないのが時の「定め」。
結ばれない恋だからこそ,2人は燃え上がる。
切なさが伝わってくる。
現在の自由恋愛な社会を場面にしていれば描くことができない。
不倫や既婚者同士の恋愛も「周りから認められない恋」だがどろどろしてしまう。
日本で純真な恋愛を描くなら,
時代劇か,余命わずかという設定に限られてくるのかな?
天狗を演じる蒼井優ははまり役。
家来の小出恵介も上手かった。
欲を言うと,良い場面で英語の歌がBGMに入る。
一応,時代劇なのだから日本人の歌にしてほしかった。
岡田将生と蒼井優。
これからもいろんな映画やドラマで共演するだろう。
柄本明や宮崎美子,時任三郎など脇役も固めている。
良い映画やったのに,観客4人。
映画館の大きなスクリーンで蒼井優の顔がアップになる。
役上,ほとんどスッピンだと思うのだが,本当にかわいい。
蒼井優の映画に外れなし
という自分のジンクスがまた1作品更新された。
