今年初めて映画館で見ました。
写真の左側にいるのは,ラースの彼女ビアンカです。
写真を見てお気づきかもしれませんが,ビアンカは人形です。
しかも,性的対象なリアルドールです。
ラースはこのビアンカに恋をします。
映画を見る前は,そして序章では
おもしろおかしく人形への恋を取り扱った映画だと思っていました。
周りの観客もビアンカの登場から笑いの声が聞かれ…
しかし,真剣にビアンカを愛するラース。
そして,ラースのために,ビアンカと交わる兄夫婦や街の人たち。
ビアンカを通し人の温かさを感じることができました。
人形を必要としているラースの心。
そして,人形から解放されるラースの心。
町の人たちの人を思いやる”愛”がラースを救います。
人形であるビアンカに魂を込めることができます。
無駄なCGやスタントなど一切なく,脚本と演技力で魅せているこの作品が,
アカデミー賞脚本賞にノミネートされるのも納得です。
年の初めに良い映画を見ることができました。

