芥川賞作品に蜷川監督作品。



話題性に絶えなく,上映を楽しみにしていた。

とはいえ,芥川賞受賞の時に金原ひとみの原作を読んだが,

あまりにもひどい描写に読むのがいやだった。


最後は意地で読んだ。



映画の予告編でスプリットタンを見て,気持ち悪さが増長したが,

今日見て,原作ほどひどくはなかった。



吉高由里子の自然体の演技のおかげなのだろうか。

それでも,入れ墨を入れる場面や,舌にピアスを入れる場面は気持ち悪かったが…



自分の生存価値を確認するため,

アマとの愛を確かめるため,

入れ墨やピアスで痛みを伴う


最後入れ墨に眼を入れる場面を見たとき,

この話は現代社会に生きる人間の孤独さ悲しさを

描写しているのだと思った。



小栗旬や唐沢寿明,藤原竜也をちょい役で使っているのも面白い




蛇にピアス/金原 ひとみ