2024年3月の北海道医療センターシーティングを終えました。年度末を迎え、依頼書類はなかなか来なかったので、2024年度の継続は無いのかな?医療センターシーティングはお終いかなと思っていましたが、先日依頼書類が来て、また、1年お世話になるんだぁ~と、気を引き締めているところです。

 

 そんなこともあって、昨年からの宿題の一つであるネックヘッドサポートの設計と製作業者さんへの調整を急いでいました。この作業は、私自身の入院と手術の後遺症リハビリ途中と言うことから、捻じれた作業でして、元の状態に戻すのに手間取り遅れていたものです。

 それも何とか目途がつき、愛知の大学から依頼されているSTB(シーティングバギー)関連の作業も、後1か月の時間的余裕をいただき、これから関連する業者さんと連絡をとりながら、何とかしようという算段です。

 

 今回のシーティングは、いわゆるモンスターペアレンツ、今流行りのカ〇タ〇ーハ〇ス〇ントの対応と、私が八雲病院時代から現在の北海道医療センターシーティングに関わってから20数年の間、まったく関わっていなかった某〇〇さんの介入で、とても面倒なことでした。いや~いつからPT以外がシーティングを担当することになったんだろう?う~ん・・どこの組織にでもいるけど職場の牢名主的なものになると、自由な職場だったのだね。何で彼がいるんだろう??きっと、他の所で関係があって仲良しなのかな?

 

 まぁ~いろいろあって、札幌医科大学付属病院非常勤講師として対応していた大学病院シーティング以来だねぇ~昼食をいただく時間も無くて、少々年甲斐もなく切れてしまいそうでした。

 

 業者さんのお話しでは、設定と違う位置にパッドが変わっているとか・・・また、日常の座り設定などでティルトとリクライニングの使い方に問題がありそうと想像しました。適当にリクライニング機能を使われてしまうと支持と位置と体がずれてしまいます。また、多くは善意なのでしょうが、良くなったことは当たり前になってしまい、特定の目的姿勢のために、自分が介入して、もっと良くしたいという欲求だよね。いろいろいじる似非専門家も多いものです。多分、いろいろなことがあったのでしょうね。そう思うしかないです。

 

 実際に改善のための介入をして、状況の変化が得られて、保護者にも見てもらい「いかがですか?」と問いましたが、私達にとって厳しい言葉の連続もあったのか?きっと、あの発言は頼りがいのある後ろ盾があるとの思いからなのでしょうね。そして、引っ込みがつかなかったのでしょうね。やっぱり、私は保護者にとっても業者さんと同列に見られているのだろうということを再確認しました。あ~そんな話を吹き込まれているのでしょうね。いろいろな意味で消化不良の作業でした。でも、そんな状態で仕事をしていると、人のいろいろな本当の姿が見えてきます。

 

 それでも、なんとか持ちこたえて、家に帰ってからですが、振り返りの怒り再発でした。71歳にもなって、まだ熱い若いのかなぁ~(にしむら)