■「飛んでいった気球に息子が」米で大騒ぎ 実は自宅にいた

6歳の息子が気球に乗って家から飛んでいった。
米コロラド州で15日午前、こんな通報を受けて消防や州軍が追跡作戦を実施、メディアが生中継する騒ぎになった。約3時間後に自然着地した気球は無人で、一時は最悪の事態と思われたが、男児は自宅車庫の屋根裏にあった段ボール箱の中にいたのが見つかった。
米メディアによると、この家の父親は気象実験が趣味で、気球を自宅の庭に係留していた。気球に男児が乗り込んだのを目撃した兄が、そのまま浮上していったと話したため、大騒ぎになった。
風に流されて飛んでいく気球を州軍やテレビ局のヘリが追いかけ、テレビでも逐一中継された。近くのデンバー国際空港の発着は一時、停止された。自宅から約60キロ離れたデンバー近郊に気球が着地した時には男児は見つからず、メディアも「途中で落下したのではないか」などと悲観的な見方を伝えた。
男児と一緒に記者会見した父は「今朝、気球に潜り込んだ時にしかったので隠れていたのだと思う。しかって悪かった」と涙ぐんだ。
