■漆黒のインスタレーション作品 真っ暗すぎて壁にぶつかり男性けが

ポーランドの芸術家ミロスワフ・バウカ氏の作品展が英ロンドンの近現代美術館テート・モダン・ターバイン・ホールで13日開幕したが、男性1人が巨大な漆黒のインスタレーション作品に直進してぶつかり、開催初日から負傷者が出てしまった。同館が14日、明らかにした。
けが人が出たインスタレーション「How It Is」は、高さ13メートル、幅10メートル、長さ30メートルの巨大な出荷用コンテナーのような鉄鋼製の箱。入り口へつながる斜面を登れば中に入れるようになっている。内部には、光を吸収する素材が敷き詰められているので、中に入ると真っ暗なだけで見学者は何も見えない。
初日には1万2500人以上が来場したが、その中の男性1人が負傷した。応急処置の訓練を受けた職員が、直ちに手当を施した。
イブニング・スタンダード紙によれば、男性は後方の壁にぶつかり、スーツには血が付着し、鼻にはこぶができていたという。
