■酒気帯び運転で福岡県職員起訴 「土手転落後も焼酎」

酒を飲んで車を運転し、土手の下に車ごと転落する事故を起こしたとして福岡県職員の佐々木喜一容疑者(56)が逮捕された事件で、福岡地検久留米支部は25日、佐々木容疑者を道交法違反(酒気帯び運転)の罪で福岡地裁久留米支部に起訴し、発表した。地検によると、佐々木容疑者は土手下に転落した後も米焼酎を飲んでいたという。
起訴状などによると、佐々木容疑者は6日午後4時40分ごろ、同県久留米市田主丸町の筑後川沿いの市道で、酒気を帯びて軽乗用車を運転したとされる。地検によると、事故を起こして逮捕された際に酒気帯び運転の基準値の4倍にあたる呼気1リットル中0.6ミリリットルのアルコールが検出された。
佐々木容疑者は「実家でビールと焼酎を飲んで運転をした」と認めるとともに、「事故後に現場でも酒を飲んだので、0.6ミリリットルは運転していた時とは違う」と供述したという。車内からは飲みかけの米焼酎瓶(720ミリリットル)も見つかった。事故後の飲酒については「証拠隠滅のためではない」と話しているという。
県によると、佐々木容疑者は過去にアルコール依存症と診断されて病気休暇を取り、入院治療などを受けたことがあったという。