■インドネシア・アチェ州で可決 夫・妻以外との性交渉に石打ち刑
インドネシア西端部アチェ州は十四日、配偶者以外と性交渉を持った既婚者に対し、死ぬまで石を投げ付ける石打ち刑を導入する法案を全会一致で可決した。反対派が抗議活動を展開している。
熱心なイスラム教徒の多いアチェ州には幅広い自治が認められており、イスラム法(シャリア)が施行されている。
しかし、今回の法案に対しては、穏健派イスラム教徒や人権団体が「非人道的」「イスラムを傷つける」などとして抗議デモを行っているほか、州副知事も反対を表明し、修正協議を求めている。新法案が違法であるとして、首都ジャカルタの裁判所に提訴する動きも出ている。
AP通信によると、石打ち刑はアフガニスタンやパキスタン、イランなど七カ国で導入されているが、イスラム指導者の間でも議論となっている。