ブルータス | 日日是好日

日日是好日

毎日を、「いい日」にしたい。

最近思うのは

動じない、というのがものすごい大事だということ。

慌てない。焦らない。びひらない。

それだけで結果は全く違う。

相手の目を見て、物事の中心を見て、考えた方がいいみたいだ。

かなり苦手ですが、そうすべきなんだなと感じます。


相手が怒っていたり取り乱しているときほど。
状況が混乱しているときほど。

真ん中をまっすぐ見ることがすごい大事な気がする。

お腹にぐっと力を入れないといけないから疲れるけど、それが大人っていうことかなとも思います。

仕事に出れば多かれ少なかれそういうことがあって、混乱して終わることも度々ですが

軸を離さない、という感覚はなんとなくわかるようになってきました。


この仕事始めてもうすぐ一年。

新しい人が入ってきた。

覚えるべきことはまさに山のごとし。
観光業の華やかさとはうらはらな対応の数々。

一年かぁー。

勉強になりました。


今日はブルータスの琳派特集を買いました。

琳派の絵は、アートというよりデザイン。と教わって以来好感を持ってます。

苦悩しなければアートじゃないなんてことはない、という文章に共感。

変にグロテスクだったり、殺伐としているモダンアート作品に出会うことも多くて

そのたびに小さい違和感を感じる。

アートは自己表現だけど、見る人がいて初めて成立する。

観客との対話を拒絶するような作品が苦手なのです。。


現代小説にも同じように感じます。
なんか暗い作品多いな、と。

世相を反映してるんだろうし、ずっぽり暗くなりたいときもあり

そういう作風に惹かれた時期もありましたが

今はもっとゆるやかな作品が読みたいなぁ。


とにかく、琳派。

上野の琳派展はやっぱり行くべきかも。

文化の爛熟、と言いたくなるような豪華な色づかい。
大胆な構図。
理屈もシュールさもない、素直な美術。

見るべきよなぁ。


ブルータスはおもしろい雑誌。

トピックの立て方がとっびょうしもなくて。

だって今回は釣り特集。犬特集やってたこともあったし。

ターゲット層は想定しているはずだけど、その中での遊びの振り幅が広くておもしろいです。

攻めてるなぁと、そこが好き。

横目でチェックしてます。


さ 明日もがんばろう。