〇あなたの扉はあなたの目的へと導いてくれる道である。あなたが自分の目的決めた後で、どのようにしてその目的が達成されるのか、自問して見よう。遅かれ早かれ魂の意図があなたの目の前に様々な可能性を示してくれるだろう。あなたは、その中からまさしく自分の扉と思われるものを見つけ出せばいいだけである。可能性のある事象はすべて検討しよう。魂の快・不快テストで各事象を試してみる必要がある。これは、目的を選択した際と同じ原則に従って判断すればいい。
 あなたの目的が何不自由のない暮らしであると仮定しよう。それでは、何によってあなたは裕福な暮らしを可能にしたいのか決めること。なぜなら、お金はただ単に人により集まってくるのではなく、その人が成りたい役割に向かって集まってくるからである。例えば、ショー・ビジネスのスター、大手企業化、金融資本家、傑出した専門家などもあれば、遺産相続人というのもあるだろう。あなたはどういう役割の人になりたいのだろう。あなたにとって好ましいと思われる経済的な豊かさへと続く自分だけの道を道けることが必要である。何を気に入っているのか、理性にではなく、魂に質問してみよう、理性は社会的産物である。社会はコマの上に築かれている。社会はこう呼びかける。「有名人、政治家、金持ちになろう。権威があるからね」。しかし、コマにはあなたの個人的な幸福は興味がないから、コマはあなたの人生で必要とされるふさわしい場所を決めることを手伝おうとはしてくれない。
 あなたの理性もあなたの知り合い達も、例えば、法律家となどといった高収入の得られる職業に就くことが必要だと助言する。敏腕弁護士にでもなれば、お金はたっふりもらえるぞ、皆が口をそろえて言う。もちろん、たくさん稼ぎたいのは確かだが、その扉は他人のものかもしれない。その扉を通っても、全く見当違いの所に行きつくこともある。もしあなたの目的が正しく選択されているならば、あなたの扉は夢で見た事すらないような可能性へと通じている事だろう。あなたの要求が、家、車、高給であるとしよう。自分の扉を通って行けば、あなたがかつて要求したものが控えめすぎていて滑稽に思えるくらいになるだろう。だが、そうなるためには自分の扉の選択を間違ってはならないのである。
 焦ってはいけないし、選択に要する時間を惜しんでもいけない。もし慌てて、誤った選択をしてしまったら、もっと膨大な時間と労力を無駄にしてしまう。目的と扉の決定には、何か月もかかることがある。その期間中、あなたは普段以上に火の打ちどころの無いよう振る舞わなくてはならない。それはつまり。事象選択の基本原則に可能な限り厳格に従うという事である。事象選択の基本原則について、あなたはすでにご存じのはずである。
 まず一番目に、意識性である。次に続く行動についての動機をしっかりと把握する必要がある。あなたはゲームの決まりを理解して、意識的に行動ししているだろうか。それとも、コマに屈して意のままになっているのだろうか。
 内的重要性と外的重要性のレベルをチェックしよう。あたかもあなたが既に見つけ、手に入れたような気分で、自分の目的と扉について考えてみよう。威厳性も近寄りがたさも義務感も不要である。あらゆる重要性を振り捨てよう。あなたがすでに見つけ、手に入れたと仮定したのであれば、それはあなたにとっては見慣れたものだからである。
 前もって、失敗し場合のことと馴染んでおこう。うまくいったら問題ないが、もしうまくいかなかったら、それはあなたのものでは無かったことになる。嘆いてはならない。間違うことも仕方がない。自分の人生で失敗しても良いゆとりを確保しておこう。ただし、失敗は管理下に置かれていなければならない。そのほか、これから述べることにも含まれているのだが、悔しい失敗というのは決して敗北を意味するのではなく、ただ目的へと続く道によくある標識なのである。
 この扉にとっての保険や代替となる物を見つけよう。失敗を経験した扉をすぐに断念してはならない。橋を燃やして退路を断ってはいけない。注意深く行動しよう。すべてをたった一枚のカードに賭けてはならない。予備のルートも確保しておこう。
 あなたの目的のスライドを頭の中で再現することを中止してはいけない。スライドを再現することで、快適域が広がり、目指す人生ラインの周波数と同調する。魂の意図自体があなたに必要な情報を選らんでくれるだろう。
 この情報を見音とさないようにするため、あなたの目的と扉を探すスライドを頭の中に入れておこう。外部からの全ての情報はこのスライドを通そう。そして、あなたに適するかどうか、評価してみよう。その際に、理性ではなく、心のさざめきを聞こう。それについてあなたが何を考えたかで無く、その時に重苦しい感じがしたか、または元気づけられるような気がしたかに注目しよう。どんな情報であっても、魂との関係に注意を払おう。その瞬間が来たら、魂はにわかに活気づき、「これこそ求めていたものだ」と叫ぶだろう。
 それでも焦ってはいけない。目的と扉が明確なコンセプトにならないうちは、快適域を広げ、目指す人生ラインに思考放射の周波数を合わせるように努めよう。「その通り、私はこれを望んでいる。これは私の人生をお祭りに変えてくれるだろう」というハッキリした結論にあなたはたどり着かなくてはならない。そうすれば魂はウキウキし、理性は満足そうに揉み手をするだろう。