近所のホールで開催された
演奏会へ行ってきました
Salle Pleyelで開催されたのは
「Orchestre symphonique du Pole Superieur Paris Boulogne-Billiancourt」
「パリ国立高等音楽院のオーケストラ演奏会」
入場料は無料で
パリ国立高等音楽院の学生達によるオーケストラでした
夢多き音楽のエキスパートの卵達の晴れ舞台は
初々しくて、そしてレベルが高く
自然と笑顔になり
拍手にも力が入りました
第一幕
Johannes Brahms
Concerto pour violon op 77
コンサートマスターでソリストは
1995年ボルドー生まれの
日本人、Okada Shuichi君でした
フランス、ボルドー生まれの岡田君は
5歳でバイオリンを始め
7歳でボルドーの国立音楽学校へ入学
12歳でCRR=パリ地方音楽院入学
15歳でCRSM=パリ国立高等音楽院へ進み
フランスの音楽学校は、バレエ学校も同様ですが
卒業後音楽の道に進めない時に、他の道へも進めるようにと、
みっちり勉強もさせられるのだそうですが
岡田君はバイオリンの傍ら
理系を専攻しているそうです
精鋭達のフランス国立高等音楽院の中に
日本人の若者が優秀な成績をおさめてソリストに選ばれていることに
心から感動したのでした
休憩の後は
第二幕
Modest Moussorgski
「展覧会の絵」
午後10時前ですがまだ明るい
若者の演奏会に感動したヨーロッパの春の夜は
ゆっくり暮れていきました