バカラ美術館へ
行きました~
パリの高級住宅街16区の中でも
ひときわ閑静な場所の一角にある
立派な建物の中に
美術館があり
この館は以前
フランスの社交界の女王と称された
画家、詩人のマリー=ロール・ド・ノワイユ子爵夫人が暮らした邸宅で
その後長い改修工事を経て
装飾家フィリップ・スタルクにより
華やかな美術館としてオープンしたのだそうです
バカラ美術館
11 Place des Etas Unis 16区
電話番号 01-40221100
休館日 火曜日、日曜日
最寄り駅 メトロ9番線 IENA または6番線 Boissiere
この美術館は
イエナのマルシェからも、ギメ美術館からも
すぐ近くの場所にありますが
今回は、マルシェのあとにお野菜を持って行っていません~
→ギメ美術館の模様はコチラをどうぞ
入口の大きな写真
バカラの名前は
フランス東部ナンシー近くの森林地方の場所の名前に由来するそうで
クリスタル製作所としてのバカラの歴史は
ルイ15世がその設立を命じた
1764年までさかのぼり
1816年には、最初のクリスタル窯が作られた、とのことです。
→詳しくは、メゾン・ド・ミュゼ・ド・フランスの
バカラ美術館のサイトをどうぞ
美術館は
1階がお買い物も出来るブティックとなっていて
2階が美術館となっていますが
まず、1階で美術館入館料7ユーロを払い
階段で2階へ進みます
豪華なシャンデリアを横目に赤じゅうたんを進むので
もうすでに美術館の中にいるようです~
やっと中へ
展示品は多いですが
クリスタル製品のグラスなどは小さいので
10-15分くらいで見てまわれる
ショーケースが並んだ空間と
鏡に囲まれたサロンがあります
前回もおめかししてきましたが
あまりにも豪華で美しい空間にくらくらしたので
今回も頑張って
おしゃれしてきました~
そして
この美術館での目的はもうひとつ
この美術館のレストラン
「クリスタル・ルーム」へ行くことでした
美術館を早目に見終わってしまい
ランチの予約の時間までまだ少し時間があったので
1階のショップへ行ってみました
ショールームのようなブティックで
展示品のすべてのものが売っていますが
美しく並んでいて
眺めているだけでうっとり~
2階の展示品と違い
この空間のものは買える、と思うと
よりじっくりバカラグラスを眺めたりして
セール期間中は
マドレーヌにあるバカラブティックでも
一部のものがセールになるんですよ~
そして、ここバカラ美術館でも
少しですが、セール品がありました
いよいよ、楽しみにしていたランチです~
to be continued~