Toussaint=トウッサン＝カソリックの万聖節
すべての聖者に祈りを捧げる日という
祝日でした。
10月31日に行われるハロウィーンは
万聖節の前夜祭ということになります
メトロ内では夕方
コスプレ姿の若者の姿を
ちらほら見かけました。
明日を休みにして
連休にしているフランス人が多いせいか
昨晩のサンジェルマンデプレは
レストランに人が少なくてガラガラでした～
そして
そんなトウッサンの休日
私達は
念願の「飲茶ランチ」へ出掛けました
大好きなホテル「シャングリラ・パリ」
前回のシャングリラ・ホテルでの模様はコチラ
昨年9月にオープンしたという
シャングリラ・ホテル内の中華料理レストラン「香宮＝Shang Palace」は
今年のミシュラン・ガイドで
一つ星を獲得したとのことで
ず～っと気になっていたのですが
夜だけの営業で
一人の予算が200ユーロくらいと聞いていたので
なかなか足を運ぶことが出来ず...
今年に入ってからランチも営業するようになり
平日飲茶ランチコースがある、とのことで
いよいよパリで
美味しい飲茶を食べることが出来るになるかも～、と
期待に胸を膨らませていたのでした
「香宮」は地下階にあり
エレベーターで降りた空間は
オリエンタルとヨーロッパの融合の
豪華で上品な内装でした
祝日だったのですが
平日と同じランチコースがあるかどうか
電話で確認済み
平日と同じランチコースがあるとのことでした
レストランの雰囲気は
シンガポールや香港の「香宮」を思い出させる
どことなく懐かしい内装
（→知ったかぶり
）香港でいつも注文する
眉目茶＝サウメイチャが無かったのですが
「香宮」では置いてなかったかな～
すべてのテーブルが埋まり
どのテーブルも
豪華にお食事していました
Dimsamセットは
蝦餃子、シュウマイ、小龍包
大好きなクントンガオ
チキン焼きそばに
マンゴとポメロー（はっさくのような柑橘類）の西米露
58ユーロのコースでした
どれも丁寧に作られたお味で
蝦餃子はモチモチ
小龍包はジュワっとジューシー
クントンガオスープはとてもやさしいお味で
クオリティーが高かったです
友人がネットでコースの写真を見ていて
少し量が足りないかも、と思っていたみたいですが
ちょうど良い量で満足でした
ロンドンで頂く飲茶のような
30ユーロでお腹一杯という手軽さはありませんが
とても美味しい
本格飲茶でした
やっとパリで
美味しい飲茶を食べることが出来るレストランを
見つけました～
食後は
地上階へ移動して
お茶タイム
久し振りの「Le Bar」は
新しい絵が掛かっていたり
ガトーのワゴンがあったりの
相変わらずの素敵空間
美味しくて楽しい休日のひとときを
過ごすことが出来ました
帰り道
エッフェル塔を眺めながら
香港、シンガポールへ
思いをはせていたのでした～
