フランス人口約6500万人に対して
年間8000万人くらいの
海外からの旅行者が訪れるそうで
その玄関口となる首都パリは
ここ数年特に
新しいホテルの建設ラッシュです
凱旋門から程近いパリ16区には...
「Peninsula Hotel」が建設中
こんなに大きなクレーンは
パリ市内では
なかなか見ることがありません
以前は
(とはいっても、1900年代前半)
どこぞの大邸宅だった建物を
外枠を残して
全面工事中なので
完成までまだ数年かかることでしょう
昨年6月には
高級ブティックがひしめくSaint-Honore通りのど真ん中に
「マンダリン・オリエンタル ホテル」が
オープンしました。
以前はなんの建物だったのでしょう~
こんなに近代的でラグジャリーなホテルが
ここサントノレ通りの一等地にオープンして
一泊750ユーロから、という宿泊料金設定は
さすがパリです
パリの歴史とファッションの中心地サントノレ通りという、絶好のロケーションに誕生する「マンダリン オリエンタル パリ」は、華の都パリのエスプリと、マンダリン オリエンタルのエキゾチックな東洋の香りが溶け合った究極のフレンチラグジュアリーホテル。建築デザインに建築家のジャン・ミッシェル・ヴィルモット、インテリア・デザインに SM Design のシビル・ド・マルジェリー、そしてレストランやバーのデザインにパトリック・ジュアン、といった世界的デザイナーが参画。パリのホテル有数の客室面積を誇る138の客室とスイートには最先端のインルームテクノロジーを導入。レストランやラウンジ、バーなど料飲施設も充実し、屋内プール、最新のフィットネス機器を揃えたフィットネスセンターも完備。スパでは、陰陽五行に基づき独自開発したマンダリン オリエンタルのシグネチャートリートメントも提供する。
(マンダリン・オリエンタルホテル・パリのHPより)
ホテル内には
ボルドー地方Pauillacにあるミシュラン二つ星レストラン
「Chateau Cordeillan-Bages」のシェフ
Tierry Marx が手がけるカフェとレストランがオープンして
今、一番行ってみたいレストランのひとつです~
なかなかいろんなことがスムーズにいかず
思わぬところで時間がかかり
雨も結構降っていて
ランチタイムを逃してしまい...
バンドーム広場の「Hotel Ritz」にて
軽食を食べることにしたのでした
ダイアナ妃がここHotel Ritzでのお食事の後に
事故で亡くなられたのが
記憶に残っていますが
1898年創業で
ココ・シャネルやヘミングウェイが
suite roomに何年も住んでいたのをはじめ
世界中の王侯貴族、政治家、著名人、映画スターなどが顧客であるという
豪華で贅沢であり、かつ気品のあるパリのリッツホテルは
一歩足を踏み入れると
気後れして緊張しながらも
進んでいきたくなる
落ち着いて、シックで美しい空間です
ピアノの生演奏が心地よい
リッツのカフェバーには
オードリー・ヘップバーン主演の「おしゃれ泥棒」のワンシーンの写真や
ココ・シャネルなどの写真が飾られていて
とても素敵なカフェバーです
パンもバターも美味しく
ホテルのカフェで
クラブサンドイッチを食べるのが大好きなアプリコットです
素敵な器に
トーストされたサンドイッチが運ばれてくると
幸せを感じます、ぐふふ
大事なゲストが注文した
ビーフのタルタルは
表面を少し焼いてもらったのですが
これがまた
すごく美味しい~
海老のサラダ
遅いお食事の後は
お菓子学校もあるリッツホテルの
スイーツを頂きました
パリは
fashion week
女性のオートクチュール・コレクション、
いわゆるパリ・コレが始まり
サントノレ通りなどを行き交う人達は
おしゃれピープルばかりで
街がぐっと華やかになり
通りすがりの人達を眺めては
「今の人可愛い~」
「素敵なコート」
などなど
話のトピックスがころころ変わり
目のやり場に忙しいですが
カフェバーの入口からふっと
まぶしいオーラを解き放つ
とても美しい憧れの人を視界の先に見つけて
会話が止まった私達
VIPがたくさんいるであろう空間で
こっそりパパラッチ
世界のファッション界をリードする
「Vogue」編集長Anna Wintour様は
素敵なツイードのシャネルスーツを着ていらして
華やかな人達に囲まれて
打ち合わせ中のご様子でした
大好きな「森のいちご」ちゃんがついていたので
即決した
チーズケーキ
フランスのチーズが美味しいがゆえんの
とても濃厚で美味しいチーズケーキでした
お気に入りのお洋服を着て
お気に入りのバッグとお靴で
おしゃれして
その場所に合う服装で
大切に丁寧に接してもらい
素敵な人と
美味しいものを食べ
楽しく心温かく
健やかに過ごせる時間を
今年もたくさんもてますように